●体を冷やさないために気をつけるべきこと
すべての画像を見る(全4枚)暑いからと、食事は麺類等の冷たいものが多くなりがち。そして、キンキンに冷えたお茶や水ばかりを飲んで、夜はビールやチューハイを飲む。暑いので室内は常に冷房がきいている状態で、外出はせずに運動不足気味…。お風呂も入浴せずにシャワーだけですませる。
そういった生活をしていると、体はどんどん冷えていきます。
冷えにより血流の流れが悪くなると、代謝に必要な栄養素や酸素が行き渡らずに、代謝が低下して「太りやすい体質」になってしまうので、夏場でも体は冷やさないようにすることは大事なのです!
●体を冷やさないための4つの食生活
【1:タンパク質をとる】
タンパク質は消化、吸収に最もエネルギーを必要とし、多くの熱を発生させます。その熱を発する量は、三大栄養素の中でもっとも多いとされているので、毎日タンパク質は必ず食べるようにしてください。
【2:飲料にも気をつける】
冷蔵庫で冷やした飲み物ばかり飲まない。常温のお水やお茶を飲む習慣をつけること。
【3:サラダやマリネばかり食べない】
蒸したりレンジ加熱をして温野菜に。体が冷えているなと思ったら、汁物をつくって飲むのもいいです。
【4:体を温める食材を食べる】
炒め物の中にショウガやネギ・ニラ・ニンニク等、体を温める食材を入れて食べるのがオススメです。
●基礎代謝を上げるためにも体を冷やさない
いかがでしたか? 体が冷えて、1度体温が低下すると基礎代謝は12%低下する(免疫力は30%低下!)と言われています。
これまでやせられない方をたくさん見てきましたが、たいてい手足や内臓が冷えていることが多いです。基礎代謝アップのためにも、体を冷やさないように心がけてくださいね!
また、食生活の他には、部屋の温度を低く設定しすぎない、毎日入浴する、夏場でも薄手のひざかけを利用する等、対策して暑い夏を乗りきりましょう!