在宅時間が長くなると、運動不足などで体が凝り固まってきたり、元気もなくなってしまいます。そこでおすすめしたいのが自宅で手軽にできるヨガです。
看護師で、メディカルヨガインストラクターの鈴木陽子さんが考案した聖路加国際病院の「メディカルヨガ」は、無理なく体力がつき、元気になると話題。ポーズをゆっくり行っていくだけなので、忙しい人や運動が苦手な人でも無理なく続けられますよ。

朝やれば元気になる聖路加式のメディカルヨガ

●背骨をねじる(左右1回ずつ行う)

背骨をねじって、体の中心を真っすぐに整えるポーズ。自律神経に関わる背骨や肩甲骨回りの筋肉を刺激することで、心も体も活動モードに! 腰だけでなく、胸や首まで背骨全体を使ってねじるのがポイントです。

(1) 基本の呼吸をしながら
ヨガ背骨をねじるポーズ
心も体も活動モードになります
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左右のおしりの骨である坐ざ骨こつを床につけて両脚を開き、肩の力を抜いて背筋を伸ばす「安楽座」から両脚を真っすぐ伸ばして、左ひざを立てる。左つま先は正面に向け、伸ばした右脚からこぶしひとつ分あける。

(2) 息を吐きながら
ヨガ背骨をねじる

上体を左にねじり、右のひじで左ひざを引き寄せながらねじりを深める。左手で軽く床を支え、目線は左の肩越しに後ろを見る。

(3) 基本の呼吸をしながら
背骨をねじりながら腕をのばす

左腕を肩の高さに真っすぐ伸ばし、そのまま3~5呼吸キープする。反対側も同様に行う。

★さらにチャレンジしたい人は…
両腕をのばす

(3)のポーズが無理なく安定するようになってきたら、ぜひ追加で取り入れてみましょう。

両腕と両脚をのばす

(3)のポーズのあと、両腕を肩の高さで伸ばし、左脚も真っすぐ伸ばして3~5呼吸キープ。反対側も同様に行えば、腹筋群が強化!

●体側を開く(左右一回ずつ行う)

背骨を左右に大きく動かして、背骨や肋骨回りの筋肉をほぐすポーズ。肺を動かす肋ろっ間かん筋きんをストレッチすることで、呼吸が深くなって酸素をたっぷり取り入れられるようになり、眠っていた朝の脳がすっきり目覚めます。

(1) 息を吸いながら
ヨガ体側を開くポーズ

安楽座の姿勢から右足のつま先を前に向け、左足を伸ばして斜め45度ぐらいに開く。体は正面を向けたまま、息を吸いながら右手を上に伸ばす。

(2) 息を吐きながら
左へ倒す

左手で軽く床を支え、息を吐きながら体を左に倒す。脇腹、肋骨、脇の下が気持ちよく伸びるところまで倒し、3呼吸程度キープ。目線は斜め上に。

(3) 息を吐きながら
息を吐きながら体を倒す

息を吐きながら、左脚に向かっておへそから体を倒す。胸の中心に左脚がくるようにし、そのまま3呼吸程度キープ。反対側も同様に行う。