5年前にハウスメーカーで家づくりする際、念入りにプランニングして、使いやすいキッチンを手に入れた日刊住まいライター。実際に5年間使い続けて、「ストレスがない」「なにかと便利」と日々感じるポイントについて語ります。こだわったのは、広めの通路、オプションでつけた深型の食洗機、ダウンライトなど。

IHコンロのあるキッチン
キッチンの使い勝手は、実際に使ってみないとわからないことも多いもの
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通路幅を120㎝にしたのは大正解だった

食洗機で洗った食器をカップボードに戻す時、どちらも開けたまま戻せる

筆者が家を新築する際のこと。「キッチンの通路幅は85〜120㎝くらいに設定するお宅が多い」と設計担当者の方からアドバイスがありました。そこで、筆者宅では、複数人でキッチンに立っても作業しやすいように120㎝にしてもらいました。

この通路幅は、食洗機とカップボードの引き出しを両方開けていても余裕がある広さ。洗い終わった食器を食洗機からカップボードに戻すとき、どちらも開けたまま戻せます。ムダな動きが少なく効率がいいです。

また、通路幅が広いので、IHコンロの後ろにある冷蔵庫を、家族が開け閉めしていてもジャマになりません。毎日のことなので、ストレスがない通路幅というのは、想像以上に快適だと実感しています。

 

食洗機はオプションで深型にしてよかった

深型の食洗機をあけたところ

食洗機は最初から採用する予定でした。ただ、食洗機に深型と浅型があるということはショールームに行くまで知りませんでした。家づくりを依頼したハウスメーカーの標準は浅型の食洗機で、深型にするとオプションとなるとのことでした。

オプションで追加するべきか悩みましたが、差額は3万円ほどだったので、思いきって深型を採用。実際に使ってみると鍋やボウルなど、食器以外のかさばるものもまとめて洗えます。深型にしておいて大正解でした。