●高齢者であることも念頭に入れておく

高齢者が入浴中に浴室で倒れる事故は少なくありません。戸建てのように広い浴室なら問題ないのですが、マンションの浴室はコンパクトサイズが主流。洗い場で倒れてしまったら内開きの1枚ドアに体が当たってしまい救出できないと思いました。

折り戸にするとそのリスクが軽減されるので提案してみましたが、義弟には却下されました。安全面から1枚ドアでも外から外せるようにはなっているので、万が一の時には落ち着いて作業するしかありません。終の棲家にする場合は、「高齢者あるある」も視野にいれてリノベーションを検討するほうがいいと思います。

 

50代からのリノベーションは、コンパクトだけど快適な空間を目指して、末永く住める住まいづくりをしていきたいです。さて、どんな家になるのか完成が楽しみです。

 

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