●独り立ちする若宮を見て、思わず“親目線”になりました

ディーン:このバディが戻ってきた懐かしさもありつつ、今回はふたりの関係性も変化していて。ドラマのときは獅子雄が若宮をおいてけぼりにして突っ走ることも多々あったけど、映画では獅子雄が独り立ちする若宮をサポートしたり、導いたりしているんです。試写を観たときも、若宮に対してついがんばれ! みたいな親目線になっちゃって(笑)。そんな新しい形のバディ像になっているよね。

岩田:映画の若宮は、半強制的に獅子雄と別行動を取らされて、無理難題に対して、ひとりでどうにかしようと果敢にがんばってましたね。それに比べると、ドラマの若宮はめちゃめちゃ未熟でしたよね。狂犬バディというか(笑)。

ディーン:そこまでは思ってなかったけどね(笑)。

岩田:嫌ってるのかな? っていうくらい獅子雄に対して当たりが強くて。映画では忠犬バディくらいにはなったんじゃないかなあ。

ディーン:今回の若宮は、ワンちゃんと格闘したり、熱いコーヒーをこぼすお決まりのシーンもあったり…。体をはってたよね。

岩田:リアクション芸人みたいでした(笑)。

ディーン:ドラマの1話1話の積み重ねがあったからこそ、そういう若宮のリアクション芸というか、かわいらしい面も、ひとつの完成形になったんじゃないかな。一方、獅子雄らしいなと思うのは、謎を解くことに対して、すごく楽しそうなところ。なにかに没入しすぎて周りに迷惑をかけてしまうこともあるけど、人生を思いっきり楽しんでいる感じが伝わってくる。そこは魅力のひとつですよね。

岩田:獅子雄に振り回されてイライラしちゃうのが、若宮の人間らしいところ。おだてられてすぐ調子に乗っちゃう部分も含めて、彼の味なのかなと思いますね。

 

ESSE7月号では、撮影時のエピソードや地方ロケの際の必需品についても話していただきました。ぜひチェックしてください。

 

 

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