もつ鍋や唐揚げも!実際の5日間献立を公開
miiさん夫婦の毎日ごはんの例を紹介。ふわふわ卵の天津飯やボリューム満点のキムチ鍋など、節約メニューとは思えない一品が登場します。ぜひ、アイデアやレシピを参考にしてみてくださいね。
●週の買い出し食材(合計1540円)
すべての画像を見る(全9枚)この週に買い出したのは、キャベツや冷凍パプリカ、トマト、牛乳、豆腐、かにかまなど。八百屋の特売品が中心なので、こんなに野菜を買っても1500円台に収まっています。
●月曜日(1人分200円)
・長芋とネギ、豚肉のオイスターソース炒め
・キャベツおひたし
・キムチ納豆
・モロッカンサラダ
・野菜スープ
「簡単な副菜を3品添えて、豪華な定食風に。キャベツおひたしはレンジで3分チンするだけの時短メニュー。お弁当のおかずにも使える万能な一品です」
●2日目(1人分140円)
・天津飯
・コールスロー
・おみそ汁
「買いたしたカニカマを使って、人生初の天津飯つくりにトライ。15分でつくった時短メニューですが、夫には『お店の味だ!』と言ってもらえました。わが家の隠し味はスイートチリソースです」
【天津飯のカニ玉のつくり方(1人前)】
(1) 卵2個にマヨネーズ小さじ1、カニカマを入れて混ぜ合わせる。
(2) 多めの油をひいたフライパンで(1)をふわっと炒め、まるく盛ったごはん上にのせる。
(3) 水150cc、お酢大さじ1.5、ケチャップ・砂糖大さじ2ずつ、しょうゆ大さじ1/2、チリソース大さじ1を混ぜて、フライパンで煮詰める。十分混ざったら水溶き片栗粉小さじ2をいれて、あんかけに。
(4) (3)をカニ玉の上にかけ、ネギを散らして完成!
●3日目(1人分100円)
・シュウマイ
・ちくわとこんにゃくのピリ辛煮
・コールスロー
・キムチ
・おみそ汁
「週の真ん中水曜日は、ゆっくり休むために手抜きごはん。ちくわとこんにゃくのピリ辛煮だけつくって、あとは前日の残り(お味噌汁)や義母お手製の冷凍シュウマイをチン。こういう日を設けることが自炊を続ける秘訣です」
●4日目(1人分100円)
「冷蔵庫の片隅に、賞味期限の切れたキムチを発見。量も多いのでそのまま食べるのは大変…なんて日には、キムチ鍋をつくることが多いです。市販の鍋スープを買わないので、1人前あたりの材料費はわずか100円。野菜もいっぱい食べられます」
【キムチ鍋のつくり方(1人分)】
(1) お鍋で、お肉とキムチ(150g以上)を炒める。
(2) 鍋に水600cc、しょうゆ+酒+みりん大さじ1ずつ、味噌大さじ2、本だし小さじ1、コチュジャン(お好み)を入れてよく混ぜる。
(3) お好みの具材を入れ、蓋をしてじっくり煮込む。
(4) 〆にチーズ+ごはん、うどんを入れてもOK。
●5日目(1人分200円)
・焼き鳥
・山芋の鉄板焼き
・コロッケ
・チャーハン(お昼ごはんの残り)
・冷やしトマト
・キャベツ
「大好きな『鳥貴族』の人気メニューを再現して、おうち居酒屋気分。火加減が難しい焼き鳥は、魚焼きグリルを使うことでお手軽に」
【つくり方】
(1) 山芋(または長芋)をすりおろし卵白1個、めんつゆ大さじ2、本だし小さじ2、マヨネーズ大さじ1とよく混ぜる。
(2) スキレット(耐熱皿でも可)にごま油をひき、(1)を流し入れる。
(3) (2)にマヨネーズを適量かけて、トースターで焦げ目がつくまで焼く。
(4) 卵黄と海苔をふりかけて完成。
食費上手は、節約上手。生活費の大部分を占める食費を抑えられると、自然と“貯めグセ”も身についてくるはずです。miiさんの食費節約術&レシピをぜひ参考にしてみてくださいね。