高さ68㎝で収納を探しても、いいものが見つからない
すべての画像を見る(全8枚)カウンター下のあいた空間には、引き出し収納を、あとから入れ込もうと考えていました。しかし、高さ68㎝の壁に泣かされることに。この高さだと、収納家具や収納ラックの選択の幅が狭いのです。
上の写真は、楽天で「収納棚 高さ68」、「収納棚 高さ70」で、それぞれ検索した結果。高さ70㎝のものが6820件に対し、高さ68㎝では745件(検索結果は、カウンター下収納に向かないものも含んでいます)。11年たった今でも、ヒット数で、9倍以上の違いがあります。
収納のあとづけも、カウンターを取りはずすのもNG
アフターメンテナンスを担当している住宅メーカー関連会社に、カウンターの下に収納家具をあとづけできないか聞いてみたことも。しかし、答えはNO。
それならと思いついたのが、カウンターを取りはずすこと。でも、リフォームレベルの大がかりな作業となるそう。「基本はできないと思ってください」と言われてしまいました。
カウンターとして利用することがなければ、はずしてダイニングテーブルを寄せてしまえばいいかなと考えていたので、この結果はショック。
現在は、カウンターに合う高さの収納チェストを、楽天で見つけ、並べて使用。結局、カウンターは、当初思い描いていたテレワークなどの作業には使えていません。
ダイニングテーブルで作業をしている途中のものを、ご飯のときなどに一時的に移動したり、仕分け前の子どもたちのプリントや郵便物を置いたりする物置と化しています。
現在は結局、カウンター下には、収納BOXにキャスターをつけてた自作のプリントターラックや、ファイルボックスが収まっています。
ものや収納グッズなどには、ある程度決められたサイズの規格があります。家を建てる前に、収納規格についてもっと意識しておけば、このようなことは避けられたと後悔。
わが家のカウンターは今から変更することはできませんが、せめてこれから家を建てられる方、リフォームを考えていらっしゃる方などのお役にたてれば幸いです。