●待機電力を節約できる、個別スイッチつきの電源タップ
すべての画像を見る(全10枚)皆さんのご自宅では、「電源タップ」をお使いでしょうか? パソコン回りなど、家電が集中するスペースで使うことの多い電源タップ。「わが家で大活躍しているのは、『個別スイッチ』タイプです」と教えてくれたのは、片づけのプロフェッショナルである、ライフオーガナイザーの森麻紀さん。
【森さんの「電源タップ」活用法】
・ノートパソコンを長く使うとき
普段はバッテリーの消耗を抑えるため、使用中は基本的に電源にはつなぎません。これはパソコンの使いすぎ防止にもつながります。ただ、仕事がたて込んでいるときや、一気にやってしまいときなどは、パソコンを長く使います。そんなときに個別スイッチつきの電源タップが活躍します。
・実家のキッチン
こちらは、実家の片づけの際に提案した個別スイッチです。以前は、壁のコンセント1か所に、「炊飯器」「ミルミキサー」「コーヒーメーカー」の3つをそれぞれ直接さし込んでいました。もちろん、使っていないときも待機電力が流れっ放しに。
個別スイッチに替えれば、使うときだけスイッチを入れればいいし、どのスイッチがどの家電のものかラベリングしておけば、間違ってスイッチをきったり入れてしまうこともありません。
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●梅雨や夏に向けて。実際に効果があったエアコンの電気代節約3つ
このまま電気代が値上がりした場合、梅雨や夏の電気代も高額になりそうで不安な方も多いのではないでしょうか? そこで、少し工夫するだけで、エアコンの電気代の節約につながる方法をご紹介します。
・電力会社を見直し。以前よりも電気代が安くなった
わが家は、昨年秋に、自然エネルギー100%の「ハチドリ電力」にパワーシフト。環境に優しい自然エネルギーの電力会社を選んだものの、切り替え前は、電気代が下がるかについては少し不安がありました。使い始めてみると、毎月の電気代が前年度の同月に比べ数百円下がり節約になっています。
参考までに、関西在住で、夫、中高生の娘2人の4人家族のわが家の今年の電気代です。リモート勤務で在宅時間が増え、エアコンや電気を使うことも増えているのですが、そこまで高くなっていません。
・フィルターの掃除をするだけで年間1万円以上の節約に
パナソニックが行った実験によると、フィルター掃除をするだけで年間約1万円以上(※)電気代を節約できることができるそうです。1年間掃除しないとフィルターの目づまりで、年間で約25%も電気料金が無駄になってしまうそうなので、こまめな掃除が節約につながります。※パナソニック製品「F401D2」を使用。電気代27円/kWhでの実験(パナソニック調べ)
実際にわが家でも、エアコンがなかなか冷えなくなった際、フィルターの掃除をするだけで解消しました。フィルターの汚れによる目づまりが原因で、冷房の効果が下がっていたようです。それ以来、エアコンをよく使う時期には、2週間に1回はフィルターを洗うようにしています。
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こちらの記事でも、水道光熱費の節約ワザをまとめて紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね!