●香ばしい香りが食欲をそそる
中火で7~8分。静観していると、パチパチと音がし始め、香ばしい匂いが漂い始め、焼き目がついてきている模様。ここで裏返します!
緊張のピーク…、焦らずに。
すべての画像を見る(全12枚)大きなお皿や蓋をロスティにパカッとかぶせて(火傷には注意)、ひっくり返したら、フライパンに、静かにすべらせて戻します。油断してバサッと戻すと、見事に形が崩れるので気をつけましょう。とはいっても、この時点ならまだ成型し直すことが可能。フライ返しを使って、崩れた部分をふたたびきれいな丸型に整えます。
裏面を、中火で5~7分焼いたら完成。
フライパンを慎重に傾けて、ロスティをすべらせながらお皿に移せば、形はほぼ崩れず。
まん丸・大きなロスティのでき上がり。
うーん、薄っすらと焦げ目がついた感じでしょうか? もう少し焼いてもよかったかもしれませんが、表面はいい感じにパリッとしています。カットすると、中はしっとり。蒸気とともに、香ばしさと甘さの混じったいい匂いが。
食べてみると、ホクホク・シンプルな優しいジャガイモの味。そのままでも、甘味がしっかりと感じられます。
●味変して食べるのもおいしい!
あとは、オーソドックスに塩をひと振りすれば、いつも食べているハッシュドポテトに近い味になりました。
それと、これは筆者の好きな食べ方ですが、サワークリームとチリソースをつけると、ガラッと味変! 酸味と甘辛さが加わって、悪魔的な止まらない味になっちゃうんです。
500円以下で、フライパンいっぱいのハッシュドポテト(ロスティ)が食べられるなんて…。ハッシュドポテト好きには、夢のような話です。ただし、1袋(500g)3~4人前だそうなので、食べすぎにはご注意を!