卵とバターを使わないパン教室「toiro(トイロ)」を主宰する幸栄さんの暮らしのエッセー。2人の娘をもち、簡単につくれるおやつや、だれでもまねできるインテリアアイデア、家事を楽しくする方法など、なにげない暮らしを楽しむコツが人気の幸栄さん。
今回は、部屋の雰囲気も心もパっと明るくなる「花の楽しみ方」について教えてもらいました。
部屋を春仕様にして、気持ちも明るく朗らかに
寒さのピークは越えたかな? と感じるほど、日の光が暖かな日が増えてきました。ですが、ここ最近はなんだか気持ちがざわざわしたり、しょんぼりしたりして過ごしていました。そんなある日、お願いしていたリースができあがりましたよという連絡が!「今からいきます!」と近くのお花屋さんへ出かけてきました。
並んでいるお花たちを見ていると、春が近くまできていることを感じずにはいられません。やっぱり気持ちがしょんぼりしているときは、花がいちばんのくすりになります。気持ちが明るくなるだけでなく、お部屋の雰囲気も明るくなるしいいことしかありません。
こちらが、寒い頃にお願いしていたリース。わが家の写真をお花屋さんに渡して、インテリアの好みを伝えると、3種類のリースをつくってくれていました。どれかひとつ選んでくださいと言われ、迷いに迷って、部屋のサイズ感に合うものを連れて帰ってきました。
飾ってみて、やっぱり鏡と相性が抜群! 飾った瞬間に部屋に馴染んでくれました。それを見た長女も「あ、かわいいー」と小声でつぶやいていました。
●春らしいカラーの吊り下げのリースも追加
また、リースと一緒に連れて帰ってきたのがこちらの飾り。ゴールドのワイヤーで吊り下げて飾るタイプで、こちらは一目惚れで即決。
派手すぎず、ほどよく鮮やかで春を感じさせてくれます。あまりかちっとしていなくてふんわりとしていい感じ。