●4.やらなきゃよりも、やりたいを大切にする

窓
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たとえば片づけは、自分の場合、仕事のためにがんばろうと思うと、どうしても「やらなきゃ」と億劫な気持ちになり、上手くいかないこともしばしば。ですが、自分がやりたいタイミングで、自分のために始めると上手くいきます。

そのほかの家事も同じです。掃除の場合、「やらなきゃいけない」とがんばるよりも、「そろそろきれいにして自分もすっきりしたいな」と前向きに考えると、自然と気分が乗ってきます。

家事を「やらなきゃ」という考えは一旦どこかに置いて、「やりたい」と思えるように考え方を変えると、上手くいくのかなと感じています。

●5.ちょっとの変化で気分も変わる

食器棚

コロナ禍の外出はなかなか難しく、外での気分転換の機会は少なくなっていますが、家の中の少しの変化でも気分は変えられます。

好きな香りを日々使い分ける、小さなカフェカーテンを新しくする、引き出しをひとつきれいにする、観葉植物の置き場所を少し変える、雑貨の並びを変える。こうした、体力的にも無理のないほんのちょっとの変化は、いつだって楽しむことができ、気分転換にもなります。

私も最近、効率重視の食器収納から、見た目の好みを優先した食器収納に変えました。自分にしか分からない小さな変化も、自分がご機嫌になるのであれば、気分が優れない日の特効薬にもなるかもしれません。

 

●体をいたわりながら、未来を見つめる

どうしてもネガティブに捉えてしまいがちな50代の体の不調ですが、考え方を少しシフトしたり、楽しいと感じられるように気持ちをコントロールしたりできれば、きっと少しはポジティブに乗り越えられるはずです。

人生の先輩方が、その後は必ず楽になるのよ! と笑って話してくれる言葉を信じて、長年使った体をいたわりながら未来を見つめたいと思います。

 

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