家族が多かったり、食べ盛りの子どもがいたり、食費が家計をひっ迫している…というお宅の話、よく聞きます。そんななか、食費は節約しながらも食べごたえ満点の食卓をつくる達人が。4月以降に予測される食材の値上げに負けないためにも、おいしくて無理なく続く食費節約術は大事! ということで、人気インスタグラマーの1週間献立と、買い物&下ごしらえワザをたっぷりお見せします。
肉は大容量で購入!食べ盛りの子どもの満足の献立
すべての画像を見る(全14枚)食べ盛りの息子2人のお弁当代も含めて、食費月3.5万円でやりくりしているmeguさん。買い物は週末にし、肉は家から少し離れたドン・キホーテで大容量のものを安くまとめ買いします。
<meguさん(3人家族で食費3.5万円)プロフィール>
43歳。長男(20歳)、二男(18歳)の3人家族。インスタグラム(@megu_mi___2132)で日々ごはんと毎日のお弁当を発信。
「必ず買う鶏胸肉や豚こまは、フードプロセッサーでミンチにすることも。定番の食材をうまく使い回せばムダなく、献立にも迷いません」
1kgの胸肉をアレンジ!
ミンチにして保存。
ゆでておけばすぐに使えて便利!
2人分のお弁当も毎日手づくり。
そんなmeguさんに、食費節約のポイントを聞いてみました。
●週1回のまとめ買い&購入した日にすべて下準備
週末に買い出しに行ったら、その日のうちに副菜とメインをつくりおきや下味冷凍に。「忙しい日に外食しないですむように準備。おやつ代わりのカレーも欠かさないようにします」
●スーパーは使い分け!肉はドン・キホーテで購入
近所のスーパーでは野菜や豆腐、卵などを買い、肉はドン・キホーテで大容量パックを購入。「息子2人は本当によく食べるので、大容量パックは助かります」
●メインで使う食材は固定し、野菜は旬でおトクなものを
メインで使う肉などは毎回定番のものを買って使い回しますが、野菜は時期によって値段が違うので、旬のものや、その日安いものを選び、献立に取り入れます。