「普段、当たり前に使っているものを手放すことで、節約や家事ラクになることもあるんです」と話すのは、節約につながるエコな暮らしが国内外で人気のインスタグラマー・野村蘭さん。今回は、野村さんが実際にキッチンで手放してよかったものと、その代用品を教えてもらいました。

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普段、当たり前に毎日使っているものが、実は節約の妨げになっていることがあります。思い切って手放し、当たり前をやめてみることで、うんと節約になることも。

また、ないほうが実は快適で、家事の負担が減ることもあります。そこで今回は、家事の中心ともいえるキッチンで、節約のために、あえて手放したものをご紹介します。

たわしと接見
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●1.食器洗い洗剤を手放す。石鹸一つで代用できてスッキリ!

石鹸

毎日の食器洗いに欠かせない食器洗い用洗剤。気にせず使っていると、あっという間になくってしまいますし、すぐにプラスチックボトルがヌルヌルしてきます。また、詰替えにも手間がかかりますよね。

そこで、思い切って、食器洗い用洗剤をやめて、スーパーで1個100円ほどで買える、キッチン用の固形石鹸に変えてみました。液体の食器洗い用洗剤と同じように、スポンジにこすりつけて、泡立てて食器を洗います。

毎日使っても、3~4か月はもつほどコスパもよく、食器洗い以外にも、手洗いや掃除にも使えるので、他の洗剤を買う必要もなくなりました。

 

●2.キッチンスポンジを処分!長く使えるたわしで代用

たわし

キッチンで毎日使うもののひとつがキッチンスポンジ。使っているうちに、泡立ちが悪くなったり、汚れが落ちにくくなったり、ぬるぬるしてきて、1か月に1回位の頻度で買い替えが必要になってきます。

そこで、キッチンスポンジを手放して、長く使えるたわしで代用してみました。たわしには交換時期がなく、使おうと思えば、繊維が抜け落ちてボロボロになるまで使えます。また、プラスチックのキッチンスポンジと違って、熱にも強く、熱湯で殺菌できるので衛生的に長く使えます。

タワシは1個300~400円位の昔ながらのものがおすすめ。安すぎると、すぐに繊維が抜けてきてしまいます。