加湿器はいろいろなタイプのものがあり、用途によっていくつかの加湿器を使い分けている人も多いようです。日刊すまいライターが最近購入したのはbeauwell（ビューウェル）の「みんなにちょうどいい加湿器」。掃除や給水がしやすく、その名の通り「ちょうどいい」使い勝手で大いに満足しています。そのワケを、レポート。
乾燥しやすい自宅に迎えた加湿器
少し前まで、冬になると空気清浄機の加湿機能を使っていましたが、掃除がしにくく、また雑菌やにおいが心配だったので、加湿器を新調することにしました。
ネットでリサーチし、選んだのがbeauwell（ビューウェル）の「みんなにちょうどいい加湿器」。見た目もシンプルで、インテリアになじみやすいデザインです。
青・緑・オレンジ・白の4色の切り替えライトつきで、Highでは約250ml/h、Mediumは約200ml/h、Lowは約100ml/hの加湿性能になっています。適用床面積は、木造和室は3～5畳、プレハブ洋室は6～8畳。
筆者宅では8畳の寝室に使用しており、lowでも十分すぎるほどの加湿量。朝までつけっぱなしで使っていますが、湿度は60%をキープしています。朝起きたとき、のどのイガイガが少なくなったように感じています。
3段階（2・4・6時間）のオフタイマーつきなので、消し忘れの心配もなし。タンクがずれたり無水になったりすると自動停止するのも、安心して使えるポイントです。
掃除のしやすさはピカイチ
掃除がしやすいところもとても気に入っています。フタを開けると、奥まで手が届いて洗えるのでラクラク。細かい部品があまりないので、ささっと洗って使うことができ、忙しい毎日にはありがたいデザインです。
掃除のしやすさは、今ままで使ってきた加湿器の中では、いちばんだと感じています。ヌメリや汚れもスッキリ洗い流せます。
また、1回の給水で約10時間の連続加湿が可能。筆者宅は、夜8時にLowをオンにして就寝し、朝6時頃に起きると無水になって自動停止しています。長時間の連続加湿ができるので、とても便利。 大きすぎず小さすぎない、サイズ感も絶妙です。
好みのエッセンシャルオイルやアロマウォーターで、加湿しながら香りを楽しむのも気分転換になります。夜はリラックスできる香りを選ぶと、ほのかな香りのなか心地よく眠りにつくことができます（※ペットのいる家では、使用をひかえましょう）。
ただちょっとだけ困っている点としては、Lowにして寝室のドアを締めきった状態で朝になると、加湿器の周りの床が少し濡れてしまうこと。置く場所を変えるべきか悩んでいるところです。
