毎日のように使う洗濯機。買い替えするとなると、選択肢が多すぎて迷ってしまいがちです。最近、10年ぶりに洗濯機を買い替えた日刊すまいライターは、使い慣れた縦型にするか、高機能なドラム式にするか悩んだすえ、パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機「キューブル」を購入。機能性の高さに驚ききました。使って感じた、優れた点を詳しく語ります。
すべての画像を見る(全7枚)パナソニック「キューブル」を選んだ理由
筆者宅では、少し前まで10年前に購入した縦型の洗濯機を使っていました。でも、洗い終えた洗濯物がカビ臭かったり、洗剤の自動投入がされていなかったり、と不調続き。ある日突然使えなくなると困るので、買い替えることにしました。そこで、前から気になっていた、ドラム洗濯乾燥機を見に家電量販店へ。
家電量販店に聞くと、ドラム洗濯乾燥機にはヒーターを使う「低温風パワフル乾燥」と「ヒーター乾燥」、そしてヒーターを使わない「ヒートポンプ乾燥」があるのだとか。ちなみにいちばん電気代がかからないのは「ヒートポンプ乾燥」とのこと。
パナソニックの「ななめドラム洗濯乾燥機キューブル NA-VG2500L/R」は「低温風パワフル乾燥」ですが、型落ちでお手頃価格になっていたため、筆者はこちらに決定。
シックな色合いとスタイリッシュなデザイン、10kgと大容量なところも気に入りました。
「キューブル NA-VG2500L/R」は低温風パワフル乾燥なので、乾燥時間は長め。乾燥機能を使ったあとは、毎回フィルターを掃除することも必須です。でも、低温風で乾燥するため、衣類の傷みや縮みが少ないのがメリット。
買い替え前の縦型の洗濯機にも乾燥機能はついていましたが、タオルの繊維がほつれたり、服が縮んでしまったりしたことも。 キューブルの乾燥機能を使ったところ、仕上がりはふかふかと柔らかく、衣類が傷んだ様子も見られないので安心しました
とくに寒い季節は洗濯物が乾きにくく、室内干しすると部屋に圧迫感が出るので、乾燥機能は大いに役立っています。
「ナノイー」槽クリーンで、カビ臭さと無縁に
使ってみて「これはすごい!」と思ったのは、自動槽洗浄と「ナノイー」槽クリーンの機能。 自動槽洗浄とは、すすぎの工程で給水後にきれいな水を約2L追加することで、槽全体を洗浄してくれる機能。
また、「ナノイー」槽クリーンを設定しておくと、洗濯後に衣類を取り出してドアを閉めたあと、自動で槽クリーンを始め、黒カビの発生を抑えます。
以前はお手入れをしていたのにカビ臭さが残るのが気になっていましたが、 キューブルにしてからは手間なく清潔さが保たれるので大いに満足しています。