東京都内の専有面積が123㎡という、プレミアムなマンションリノベーション事例を紹介します。メゾネットタイプということもあって、吹き抜けを生かした開放的なプランに。設備や素材にこだわり、上質なデザインに仕上がっています。
すべての画像を見る(全15枚)
メゾネットならではの吹き抜けが圧巻のダイニング
テラスデッキに面したダイニングは、メゾネット物件ならではの吹き抜けを生かした開放的なスペースです。建物が高台に位置しているため、窓からの眺めは抜群。テラスデッキとダイニングの床レベルを合わせて、ひと続きの空間に感じられるようにプランされています。
幅2400㎜のダイニングテーブルは、設計を担当した関洋さんによる提案。軽やかなデザインなので、大型でも圧迫感はありません。
テレビを設置した壁で、奥のダイニングとゆるく仕切ったリビング。この壁の幅は、ダイニングテーブルの幅とサイズをそろえています。吹き抜けのダイニングに対して、リビングは折り上げ天井で「こもり感」のある空間に。
壁は石灰ベースの左官仕上げ。このテクスチャーになじむ色味と素材感のソファを選んだそうです。
この住まいのデータ
-
▼家族構成
本人 -
専有面積/123.00㎡
設備や素材にこだわった上質なキッチン
壁を撤去してダイニングとひと続きにしたキッチン。冷蔵庫をビルトインした収納を中心に、廊下側にも抜けられる回遊動線を採用しています。オリジナルキッチンのワークトップは、水や火に強いシーザーストーン製。
ワインキャビネットつきのリープヘルの冷蔵庫は住まい手が選んだもの。使いやすさを考慮して、ダイニングからアクセスのいい場所に配置しました。食洗機やIH調理器なども、機能性や耐久性を重視してひとつひとつ吟味して選んだそう。