家族の暮らしやすさをいちばんに、家事の手間を上手に省いて楽しく暮らす人を応援する「ESSE暮らしグランプリ2021」。準グランプリを受賞したルイーザさんのお宅には、家族でシェアしながら家事を上手に回せる仕組みがあちこちに。その要ともなっているのが、“適当家事ステーション”。その仕組みを教えてもらいました。

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料理も掃除も全部ここから!適当家事ステーション

キッチンとリビングの間に棚と作業台を設置し、家事を効率化しているルイーザさんのお宅。手前の作業台は配膳や朝食、メイクや家計簿つけの場所としても大活躍。

●料理・収納・掃除を効率化する「家事ステーション」

家事が効率よくこなせるステーション棚
家事を効率化するための棚と作業台を設置
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IKEAの「イヴァール」をカスタマイズ! (1)(2)は料理、(3)(4)では収納。(5)(6)は掃除を効率化するための工夫がたくさん。

【間取り図】

間取り図

キッチンとリビングの間に棚を置いて使いやすく。キッチン側には炊飯器やトースターなどの調理家電、リビング側には本や文房具などを配置しています。

●「料理」がラクになるポイント

(1) フライパンやまな板はカゴで浮かせて収納

フライパンフタ収納

カゴタイプのつるす収納を、フライパンとまな板置き場に。「手に取りやすく、洗ってさっとふいただけで置いても、よく乾いて清潔です」

(2) いつでもコーヒーが飲めるよう保温ポットにお湯を常備

コーヒーいれる男性

「保温ポットにお湯を常備しておき、各自好きなときにコーヒーをいれて飲みます」。朝は3人分一緒に、コーヒーメーカーを使用。