結婚のために戸籍謄本を取ったら、母親の欄に知らない人の名前があった人、コロナ禍で結婚式をドタキャンされてしまった人…。日常生活の中の奇妙なことや腹立たしいことを漫画で綴っているにちゃんさん(@nichan_comi)の作品をご紹介します。

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戸籍謄本を取ったら母親の欄に見知らぬ人の名前が…

続いてご紹介するのは、結婚を機に戸籍謄本を取りに行った人のお話。両親はすでに離婚していて、母親サイドに引き取られていたきゅきゅさん(仮名)は、本籍のある場所の区役所へ向かっていました。

●本籍地だと思っていた場所で戸籍謄本が取れなかった

戸籍がない
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ところが母親から聞いていた本籍地の区役所で、なんときゅきゅさんの戸籍謄本が見つからなかったのです。

戸籍謄本がどこにあるか調べるため、住民票を取って調べると、きゅきゅさんの本籍はなぜか縁もゆかりもないN市になっていたそう。

●戸籍が知らない場所に移っていた意外なワケとは?

なぜ知らない土地に

なぜ本籍地が母親と異なっていたのか? きゅきゅさんの場合は、両親が離婚したときに、母親だけが戸籍から抜ける形になっていて、きゅきゅさん自身の戸籍が父親側に残ってしまっていたのが原因でした。

ところが無事に戸籍謄本を手にすると、そこにはさらに驚きの事実が…。

●母親の欄に見知らぬ人の名前が!

きゅきゅさんの戸籍謄本の母親の欄(戸籍筆頭者の配偶者欄)に知らない人の名前が書かれていたのです。父親が知らぬ間に再婚したことが原因でした。

電車で行ける距離でよかった

おめでたいハズの自分の入籍。そんな場面で家族の意外な真実が次々と明らかになっていったきゅきゅさん。

今回は電車で行ける距離でしたが、飛行機を使うような場所だったら、入籍日にも影響が出たかもしれませんよね。家族関係は希薄になっている昨今、日本特有の戸籍というシステムの面倒くささを感じさせられるエピソードです。