どこにでもあるガラス容器(グラス)を使って、おしゃれな「カラーグラス」をDIYします。グラスの内面と外面で、カラーリングや質感が異なるちょっと変わったカラーグラスですが、実はこれ、ガラス容器に色を塗り重ねるだけで作ることができるんです!今回は、その「色合わせ」についても詳しくご紹介しようと思います。
目次:
ペイントだけでOK!おしゃれな「カラーグラス」を作ろう!準備するもの「ガラスの容器」だけ!作り方はとっても簡単!2色の塗料を塗り重ねるだけ!さらにアレンジ!いろいろなカラーグラスを作ってみよう!「カラーグラス」をインテリアレイアウトしてみよう!ペイントだけでOK!おしゃれな「カラーグラス」を作ろう!
コーナーにひとつ置くだけで部屋の雰囲気をガラリと変えてくれる「カラーグラス」。
光沢のある上品さと落ち着いたマットな質感が、清涼感のある空間を演出してくれます。
すべての画像を見る(全10枚)フィンガースイーツもグッとおしゃれな装いに。
透明ではないのにどこか透き通ったような爽やかな佇まいは、さまざまなシチュエーションで活躍します。
アクセサリーの収納やおもてなしの器にもぴったりですね!
準備するもの「ガラスの容器」だけ!
準備するのは「ガラスの容器」だけ。
今回は100均のガラス製グラスを使ってみましたが、ガラスの容器であればどんなものを使ってもOKです。
作り方はとっても簡単!2色の塗料を塗り重ねるだけ!
グラスの外面に下地となる色を塗ります(写真左)。
これがグラスの「内面」から見える色になります。グラス内面には色を塗らないよう注意しましょう。
下地が完全に乾いたら、「外面」になる色を上から塗り重ねます(写真右)。
鮮やかなツートンカラーのカラーグラスができました!
グラス内面は下地の色だけが見えるので、光沢のあるガラス本来の質感が残ります。
対してグラス外面は実際に塗った塗料がそのまま見えるので、テクスチャー感のあるマットな質感になります。
光沢とマットという、相反する質感の組み合せがユニークですね。
今回使用したのが「ミルクペイント for ガーデン」という塗料。
”バタークリーム”と”ミルクティーグレージュ”の2色を重ねてみました。
ミルクペイントシリーズは、ツヤのないマットな質感に仕上げられるのが特徴の水性塗料です。
こちらの塗料を使って、さらにペイントアレンジしてみましょう。
さらにアレンジ!いろいろなカラーグラスを作ってみよう!
ミルクペイントの”ピスタチオグリーン”と”クリームバニラ”を使ったカラーアレンジです(写真上)。
一見すると相性の悪そうな色合わせですが、組み合わせればご覧の通り。
器そのものがまるで宝石のような、深いグリーンに淡いバニラカラーがよく合います。
”スノーホワイト”と”ヘンプベージュ”という、同系色の組合せも相性抜群(写真下)。
どちらも「光沢とマット」という相反する質感の組合せが、器の個性をグッと引き立てます。
「カラーグラス」をインテリアレイアウトしてみよう!
ソフトな色合わせはナチュラルな空間にしっとりと馴染みます。
中にお気に入りの小物を入れれば、やさしくフェミニンな空間を創造できます。
光が差し込む窓際にレイアウトするのがポイント。
透明感のある美しい光を放ちます。
煌びやかなアクセサリーの収納にもぴったり。
ゴールドやシルバーの輝きがより一層引き立ちます。
グラスの内側は未塗装なので、中に食べ物を直接入れてもOK。
フィンガースイーツを添えれば、おしゃれなおもてなしアイテムとして活躍してくれます。
いかがでしたか?
ガラス容器の外面に塗料を塗り重ねるだけで、こんなにおしゃれなカラーグラスを作ることができました。
パーティーシーンの多いこれからの季節にぴったりのアイテムです。
みなさんもぜひ作ってみてください!