段ボールを使って、普段使いにぴったりな「持ち手付き収納ボックス」をDIYします。ものをがっつりと入れることができる段ボールは、収納ボックスとして十分使える便利アイテムですが、ネックとなるのはその「デザイン性」。これをおしゃれなパッチワークウッド風のデザインにすることによって、インテリアライクな収納ボックスを作ってみようと思います。
段ボールを使っておしゃれな収納ボックスを作ろう!
今回作る収納ボックスのポイントとなるのは「パッチワークウッド風デザイン」と「持ち手」。
元が段ボールだったとは思えない高いデザイン性と、移動に便利な持ち手を付けた実用性の高さが特徴です。
すべての画像を見る(全12枚)しっかりとした木製の持ち手が付いているので、ボックスの移動もラクラク!
本来の段ボールにはない利便性をプラスしました。
準備するもの
- 段ボール
- 100均の「工作材料(板材)」 ※8個セットで100円
- インテリア用マスキングテープ
- カッター
- 電動ドライバー
- ネジ6本
2ステップでできる!DIYスタート
難しい木材カットは一切なし! わずか2ステップで作れます。
ステップ1.パッチワークウッド風のデザインを施す
フタを切り取った段ボールにインテリア用マスキングテープを貼ります。
マスキングテープを長めにカットし、段ボールの内側から外側に向かって折り返すように貼り付けます。
これを段ボールの側面全体に施工します。
使ったマスキングテープがこちら。
俗に言う養生用のマスキングテープとは異なり、壁や家具にも貼って使える壁紙のようなものが「インテリア用マスキングテープ」です。
古材のようなリアルなデザインのインテリア用マスキングテープは、マスキングテープの特徴である「貼って剥がす」ことができるので、貼り合わせに失敗しても何度でもやり直すことができます。
ステップ2.持ち手を取り付ける
工作材料(板材)を好みの塗料で塗り、段ボールの持ち手となる部分にネジで取り付けます。
工作材料を箱の内側と外側から挟むように固定し、内側からしっかりとネジ止めします。
これが持ち手になります。
反対側の側面にも同様に持ち手を付けます。
あっという間に収納ボックスが完成しました!
まるで本物の古材で作られたかのような、パッチワークウッド風のデザインがとってもおしゃれです。
実用性抜群!収納アレンジを楽しんでみよう
散らかったものをザバッと入れるラフな収納にオススメ。
インテリア性の高い収納ボックスなら、お片付けも楽しくなります。
持ち手に手を掛ければひょいと簡単に持ち上げることができます。
段ボールに穴を開けた持ち手では周囲が破れてしまいがちですが、木製の持ち手であれば強度も抜群!
移動もラクラクです。
クロゼット下の衣装ケース使いにも便利。
凸型の持ち手なので、スムーズに引き出すことができます。
おもちゃ入れとして使ってみるのもGOOD!
中に入れるだけなので、子どもが嫌がることなくお片付けしてくれます。
ボックス自体が軽いので、子どもの力でも持ち運べるところもいいですね。
いかがでしたか?
元が段ボールだったとは思えないおしゃれで便利な収納ボックスを、こんなに簡単に作ることができるんです。
お金をかけず、アイデア次第で様々なものを作ることができるのも100均DIYならではの魅力。
皆さんも、ぜひチャレンジしてみてください!