主婦業のかたわらエッセイストとしても活動する若松美穂さんが、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫をつづります。
キッチン棚の片づけで見つけたもの2つ
すべての画像を見る(全5枚)先日、キッチン棚の片づけについて書きました。
片づけをして生まれたものの一つは、あきスペース。
キッチン棚縦長収納スペースの棚2段。それにシンク上のつり戸棚も、1段スペースがあきました。
初めは、収納グッズが必要かなと思ったのですが、ものを増やしたくないので、購入を「待て」することにし、紙袋や家にある箱を使う“とりあえず収納”をして片づけ始めることにしました。
収納グッズは買わなくて正解でした。
逆に出てきたのが、たくさんのカゴたち。
家族みんなで食事をすることが多かった頃は、茶碗やお椀、器が、カゴに入っていた方が取り出しやすくて便利でした。でも、今はカゴごと取り出すことがなくなったので、外してみたら、スッキリ!! ほかの場所の収納に使うことになりそうです。
重たい鍋の位置を変えただけではなく、統一感のない横長のお皿や、形がさまざまな木製のトレー、カッティングボードも下の方へ移動。
死角になる下の方に置くことで、収納棚の見た目のごちゃつきを抑えることができました。
ちなみに、片づけ途中は、必ずこういう状態になります。
この状態から、迷いつつ、スッキリさせるのが楽しいのです。
【若松美穂(わかまつみほ)】
お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と娘2人、母親の5人家族。埼玉県在住。公式サイト「
“いま”と“みらい”のへや」にて最新情報を更新中