いろんなことが起こった2020年は、占星術の世界でも大きな変化のあった年でした。
「200年以上続いてきた『地の時代』から『風の時代』に移り、“かたちあるもの”から、“見えないもの”に価値がおかれるようになりました」と、占星術師のKeikoさん。その新しい価値観を暮らしに取り入れることで、運を開くことができるそう。
では実際にどんな行動を起こしたらいいのか? 具体的に教えてもらいました。
暮らしに取り入れたい!風の時代の開運アクション
毎日の習慣も、風の時代にふさわしくチェンジしたいとき。運気アップが期待できる習慣を紹介します。
●こまめに換気する
「風の時代」は、その名のとおり「風通し」が重要。
「今まで以上にこまめに空気を入れ換えて。よい気が入るように、玄関をきれいにしておくのも鉄則です。窓の掃除やカーテンの洗濯も開運アクションになりますよ」
●お香をたく
お香の煙には、部屋に漂う悪い気を吸い込んでくれる効果が。
「定期的にお香をたいて、部屋じゅうを回るといいでしょう。とくにフランキンセンス(乳香)やホワイトセージの香りは、浄化の効果が高くおすすめです」
●家族で家事をする
大切な人とは積極的にコミュニケーションをとり、絆を深めて。
「掃除や料理などの家事はひとりで抱え込まず、家族で助け合いましょう。『お願いね』とまかせるのではなく、会話しながら一緒に作業するのがポイント」
●趣味を増やす
趣味を通じて人脈を広げ、自分の居場所をいくつもつくることで、幸運を呼び込めるように。
「子どもと一緒にできる習い事や、家でできる料理や手芸でもOK。SNSで趣味の発信をすると、思わぬ収入になることも」
●うわさ話をしない
だれかのうわさや悪口を言うと、あっという間に広まってしまうのも、風の時代の特徴。
「トラブルを防ぐためにもネガティブな話題は避けて。人の好き嫌いはなくし、だれとでもうまくつき合うことでいい情報が集まります」
●自然音を流す
自然音には高い波動の「風のエネルギー」が。
「掃除後、鳥のさえずりや川のせせらぎなどの自然音を“家に聞かせる”ように流すと、とくに効果的。風鈴やウインドチャイムを窓辺につるしておくのもいいでしょう」
運気アップのための習慣は、同時に毎日の暮らしを心地よくすることばかり。積極的に取り入れて、快適さとともに運もつかみとりましょう。