主婦業のかたわらエッセイストとしても活動する若松美穂さんが、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫をつづります。
100円グッズで買い物。最近のお気に入り
100円ショップで、皆さんはどんなものを買っているのだろうと、気になることがあります。
私の場合、「100円だからいいか」と買いこむと、家の中のものが増えてしまうので、買い物中、「必要なものだけ」と言い聞かせています。
それでもつい、これもいいなと手が出るのが100円ショップの魅力ですね(笑)。
ある日、購入したもの。仕事で使う封筒と、クリアケース。
夜中におなかがすいたときに食べるブタメン。昔は子どもたちが習い事に行く前にちょっとおなかを満たすものだったのに、今は私用です。2個100円。
大きいのを一つ食べるよりはいいかな…と。夜中に一人楽しんでいます。
昨年始めた自宅ネイルで使うジェルネイルの飾り。
サロンに行けば、一粒一粒有料。今は自由にいろいろ楽しめて、とてもうれしい。
右はフェイスマスクの使用時、乾いたり外れやすくならないよう、カバーとして使うシリコーンマスク。娘に好評です。
左上に映る黄色いお花の造花も購入品。生花が少ししかないときや、庭のお花を摘んで飾るとき、混ぜて使うと、ボリュームが出て便利です。
菜箸は、気がつくと折れていたり、模様の部分がはげていたりするので、ときどき買い換えます。私は、長さが異なるものがいろいろ入っているものより、いつも、長い菜箸が好きです。自分の好みを知っておくと無駄がないですね。
小さなジッパーケースは、旅行時のアクセサリー収納などにによく使っていました。
ほかにも使い道がありまして。今回は横型のものを購入。口が大きく開くものを選んでいます。なにを入れているかというと…割れた化粧品です。
ケースの中で割れたあと、どうしよう・無駄にしてしまったというストレスがなく、最後まで使いきることができます。中にはあえて割っているものもあります。
だれかに見られることを気にしなければ、立派なケースは、私には不必要。
ファンデーション・チーク・ハイライト・アイシャドー(茶)、これだけ持ってもめちゃくちゃ軽い。ポーチの中に入れても場所を取らないのです。
エコだし、もともとこの形ならいいのにな…て、私だけかな。
【若松美穂(わかまつみほ)】
お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と娘2人、母親の5人家族。埼玉県在住。公式サイト「
“いま”と“みらい”のへや」にて最新情報を更新中