●(2) 「大きな窓は最小限にした」
仕事柄、高齢者のお宅に伺うと厚手の大きなカーテンが洗えずに汚れたまま何年もそのままで過ごしている家庭が多いです。
ご家族が一緒にお住まいの場合はともかく、独居の場合は洗濯だけでなくカーテンを外すのも一苦労です。
年齢と共に免疫力が下がるので、本来は衛生的にしておきたいのですが、体力的に難しい。
そこで、わが家はダイニングの掃き出し窓と和室の腰高窓は、白いカーテンがかかっていますが、それ以外の窓にはカーテンをつけるのをやめました。
すべての画像を見る(全9枚)その代わり、外から見えないように曇りガラスにしました。
サッシの掃除もできるだけやりたくないので、南側のダイニングと和室の2か所の窓以外は、スリットガラス(細長い窓ガラス)にしました。
光と風を取り込めれば、問題はありませんでした。
サッシの掃除場所も減って思った以上に家事がラクになりました。
最近は大きな自然災害も多いので、雨戸のないスリットガラス部分には窓用飛散防止フィルムを貼ろうかと考えています。
これからは、住みやすさだけでなく、安全な暮らしができるように整えていきたいと思います。