職場に学校に、と毎日続く大変なお弁当づくり。お弁当箱のスペースをなんとか埋めるために、毎朝格闘している…という人も多いのではないでしょうか?
そこで、お弁当のすきまを埋めるのにぴったりのサブおかずや、冷蔵庫にあるものでなんとかするテクニックを、料理家・しらいのりこさんに教えてもらいました。慌ただしい朝の時間にも余裕がうまれますよ!
お弁当のサブおかずは彩りのいい野菜を使うのが吉
お弁当が茶色くなりがち、という人は、ニンジンなどの緑黄色野菜を使ったサブおかずを投入してみましょう。お弁当箱がぐっと華やかになりますよ。
●ニンジンのザーサイあえ
すべての画像を見る(全6枚)ザーサイの深いうま味で味つけ簡単! ラぺなど洋風の味つけに飽きたらぜひお試しを。
<材料(つくりやすい分量)>
・ニンジン 1/2本(80g)
・ザーサイ(味つき) 10g
・ゴマ油 小さじ1/2
<つくり方>
(1) ニンジンは千切りにする。耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で1分30秒ほど加熱する。
(2)(1)にザーサイ、ゴマ油を加えてあえる。
[全量54kcal]
●お弁当のすきを埋める便利な食材集
お弁当にできたちょっとの隙間埋めに使えるおすすめ食材をセレクト。冷蔵庫に常備して賢く活用して!
【塩ゆでするだけ】
コマツナ、インゲン、ブロッコリーなら塩ゆでするだけでおいしい。ゆで卵も便利です。
【塩でもむだけ】
薄切りにしたズッキーニを塩でもみ、浅漬け風に。キャベツ、ニンジンも塩もみ向き素材です。
【焼くだけ】
シイタケは焼くだけで香ばしいおかずに。グリーンアスパラ、シシトウ、カボチャでもOKです。
【市販品活用】
栄養補給にもぴったりのプロセスチーズ。煮豆、漬物、ちくわ、かまぼこなどもおすすめ。
【そのまま入れるだけ】
食べやすく切ったキュウリとハムを楊枝に刺すだけ。レタス、ミニトマト、冷凍枝豆も◎