これから出番が増える、ニットやジャケットなどの冬服。ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさんは、服を買うとき、「自分でお手入れできるか」を大切にしていると言います。覚えておきたい洗濯表示の見方など、冬服のお手入れについて教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)冬服を買うときは、まず「洗濯表示」をチェック
服を買うとき、私がまず確認するのが洗濯表示です。とくに冬服は、家庭で水洗いできないものも少なくありません。だから「気に入ったから買う」だけでなく、「この服はどうやってお手入れするのだろう」と考えてから選ぶようにしています。
家庭で水洗いできるかどうかは、洗濯オケのマークを見ます。オケの中の数字は洗濯液の上限温度、下の線は洗い方の強さを表しています。手洗いのマークや、おけにバツがついたマークもあるので、形だけでなく、数字や線、バツ印まで確認するのがポイントです。
洗濯機で洗えるのか、手洗いならできるのか、それとも家庭での水洗いはできないのか。購入前に確認しておくだけでも、その後のお手入れがずいぶんラクになります。
洗濯をラクにする工夫は、服を選ぶところから始まっていると思っています。
「ドライクリーニングのマーク」と「家で洗えるか」は別
洗濯表示で間違えやすいのが、丸の中に「P」や「F」が入ったマークです。これは、クリーニング店でドライクリーニングができることを示しています。「家で洗えない」という意味ではありません。
家で水洗いできるかどうかは、先ほどの洗濯オケのマークで確認します。つまり、ドライクリーニングのマークだけを見て、家で洗えるかどうかを判断することはできません。洗濯オケのマークもあわせて見る必要があります。
たとえば、ドライクリーニングのマークがついていても、洗濯おけの表示が家庭洗濯可能なら、表示された条件に従って家で洗えます。反対に、洗濯オケにバツがついていれば、家庭で水洗いはできません。

