実際に行った収納の見直し2つ
すべての画像を見る(全4枚)自分が納得できる“キレイ”を基準で、無理なく続けられる方法へと変えたことで、片付けの負担がぐっと軽くなりました。実際に見直した収納の工夫を2つご紹介します。
●1:収納を投げ込める量に変える
収納がぎゅうぎゅうだと、きれいに整えないと戻せません。取り出すたびに、乱れてしまうこともあります。
以前、キッチンの引き出しに菜箸やお玉、フライ返しなどをたくさん入れていた時期がありました。料理中に急いで戻そうとすると、ほかの道具に引っかかってうまく入らず、何度も向きを変えたり整え直したりして、そのたびに小さなイライラが積み重なっていました。
そこで、本当に使っているものだけに見直し、「多少適当に戻しても収まる量」に変えてみました。すると、料理中でもさっと戻せるようになり、引き出しの中も自然と乱れにくくなりました。
きれいにしまうことをがんばるより、収納に少し余白をもたせることの方が、自分には合っていました。
●2:迷わない量にする
もののもち方の手放すポイントは、「迷わない量」を意識すること。
以前は、収納の中にたくさんのものが入っていました。「持ちものが多ければ選択肢が増えて便利だし、困ることはないだろう」と思っていたのです。
でも実際には、探す時間や迷う時間が増えて、部屋のあちこちに“とりあえず置く”ことが増えていきました。結果、片付けてもすぐに散らかってしまう状態に。
そこで見直したのが、「迷わない量」を意識することです。
ものの量を減らしていくと、きれいにしまおうとがんばらなくても部屋が乱れにくくなりました。また、以前よりも片付けに気を張らなくなったのにすっきりした状態が続くようになり、「また整えなきゃ」というプレッシャーからも解放されました。
どんなときの自分でもできることを基準に
私が目指しているのは、“調子がいいときだけ整う”暮らしではありません。
イライラしているときも、急いでいるときも、体調が悪いときも、収納に心を乱されずに、「使ったら戻す」を無理なく続けられることです。
そのためには、がんばらないと片付けられない収納ではなく、自然と片付く仕組みが必要でした。
収納に余白をつくることは、見た目を整えるためだけではありません。片付けに時間を奪われず、暮らしのストレスを減らすための工夫でもあります。
自分の機嫌を損なわずに暮らせることが、今の私にとっていちばん大切なことだと感じています。

