住んで気づいた「デメリット」も
すべての画像を見る(全6枚)とはいえ、デメリットもありました。
開放的な設計ゆえに気をつけなければならなかったのが、スキップフロアに置くものや配線の「見え方」です。とくにスキップフロアの上の空間は、リビングのソファやダイニングから視線を上げると、壁面がすぐに目に入ります。
ワークスペースとして使っているので、パソコンの充電ケーブルや細かな小物が雑然と並びがちで、「見せる収納」の意識が常に必要だと実感しました。
インテリアにこだわった空間だからこそ、配線の処理やケーブルボックスの活用は設計段階から意識しておけばよかったと後悔しています。
また、わが家のスキップフロアは、階段の手すりがスケルトンのアイアンのため、子どもの安全対策としてひと手間必要になった部分もありました。
引き渡し後、開口部にDIYでネットを設置することで対応しましたが、こうした追加作業が発生する可能性も設計段階で頭に入れておくと安心かもしれません。
スキップフロアは、リビングに空間の変化をもたらし、家族でコミュニケーションをとれる時間を自然につくれることが魅力です。
一方で、間取りや手すりの形状によっては、見え方や入居後の追加作業といった課題が生まれる可能性があります。理想の空間を長く快適に使い続けるためには、設計段階から実用性についても計画することが大切だと実感しました。
これから家づくりをされる人の参考になればうれしいです。

