料理研究家として雑誌や書籍、テレビなどで活躍中の大原千鶴さんに、食材がもつよさを生かしながら、手間をかけすぎずおいしく味わうレシピを教えていただきます。今回ご紹介するのは、「タケノコご飯」と「タケノコ春巻き」です。生タケノコをゆでるときのコツもぜひ参考に。

タケノコご飯とタケノコ春巻き
「タケノコご飯」と「タケノコ春巻き」のレシピをご紹介
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「タケノコ」をおいしく食べるコツ

タケノコを茹でる様子

生タケノコは時間とともにえぐみが増します。すぐに米ぬかを加えてゆで、2日に1回ほど水を替えながら冷蔵保存して、なるべく早く使いきってください。

●生タケノコのゆで方

(1) 穂先を切り落とし、皮に縦に切り込みを入れて鍋に入れ、たっぷりの水と米ぬか(ひとつかみ)、赤唐辛子(1本)を入れ、強火にかける。落としぶたをし、煮立ったら弱火にしてタケノコに箸がスッととおるまで50分~1時間ゆでて火を止め、そのまま冷ます。

(2) 皮をむいてぬかを洗い、水をはった保存容器に入れて冷蔵で4~5日保存可能。

タケノコのごちそうの定番

ご飯にしみた香りが、いちばんのごちそうです。

●タケノコご飯

タケノコご飯

【材料(4人分)】

  • ゆでタケノコ 120g
  • 米 2合
  • 油揚げ 60g
  • A[だし汁 1と3/4カップ みりん大さじ1 薄口しょうゆ小さじ2 塩小さじ2/3]
  • 木の芽(あれば) 少し

【つくり方】

(1) タケノコは1cm幅の短冊切りにする。油揚げは7mm幅の短冊切りにする。炊飯器にといだ米、Aを入れて混ぜ、切ったタケノコと油揚げをのせて炊く。

(2) 炊き上がったらさっくりと混ぜて器に盛り、木の芽を飾る。

シャキシャキのタケノコと皮のパリパリ食感

タケノコの食感を生かして、揚げ焼きでつくる春巻きに。

●タケノコ春巻き

タケノコの春巻き

【材料(4人分)】

  • ゆでタケノコ 200g
  • 豚こま切れ肉 60g
  • 春巻の皮 2枚
  • ショウガ 20g
  • 長ネギ 1本(100g)
  • A[塩、コショウ、ゴマ油 各少し 片栗粉 小さじ1]
  • 水溶き小麦粉[小麦粉、水 各小さじ1/2]
  • 米油 大さじ2
  • 辛子酢じょうゆ[酢 大さじ1/2 しょうゆ 小さじ1 辛子 少し]

【つくり方】

(1) タケノコ、ショウガは細切りにする。長ネギは斜め薄切りにする。豚肉は細切りにし、Aを順にまぶす。

(2) フライパンにゴマ油小さじ2(分量外)を熱し、1の豚肉を中火で炒める。豚肉に火がとおったら1のタケノコ、ショウガ、長ネギ、塩2つまみ(分量外)を加えてさっと炒め、粗熱をとる。

(3) 春巻きの皮を半分に切って2の1/4量をのせ、端に混ぜ合わせた水溶き小麦粉を塗る。手前から巻いて端をとじる。同様にして4本分巻く。

(4) フライパンに米油を入れて中火にかけ、3の巻き終わりを下にして並べ入れる。ときどき返しながら2~3分揚げ焼きにし、油をきる。食べやすく切って器に盛り、辛子酢じょうゆを添える。

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ フライパンはフッ素樹脂加工のものを使用しています

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