既製品を見栄えよくするための工夫4つ
こうした経緯のなか、「既製品でも造作のようなおしゃれな洗面スペースにしたい」という思いから、洗面まわりでいくつかの工夫を取り入れました。
●工夫1:洗面横にカウンターを設置
すべての画像を見る(全9枚)洗面台の横には造作カウンターを設置し、スペースを延長しました。おもに筆者がメイクをする際に使用しています。
夫と支度のタイミングが重なった場合でも、それぞれがスペースを使えるため、朝の忙しい時間帯も混み合うことなく快適に使えます。
また、カウンター横に伸縮ミラーを取りつけたことで、メイクのしやすさが格段にアップ。使わないときは壁側にたためるため、場所を取らず快適なメイクスペースが実現しました。
●工夫2:「ニッチ収納」を取り入れて収納力アップ
また、洗面スペースの横は、化粧水やアクセサリー類を置けるように、壁の厚みを活用した埋め込み式の「ニッチ収納」に。収納として使えるだけでなく、インテリアのアクセントにもなります。
オープン収納なので、きれいに保つ必要はありますが、小物を最小限にしておけば、日常的にそこまで気にすることはありません。採用してよかったポイントのひとつです。
●工夫3:色のクロスでアクセントをプラス
洗面台の背面にあたる壁には、アクセントクロスを採用。オリーブグリーンとサブウェイタイル風の壁紙を組み合わせることで、シンプルな洗面スペースが一気にあか抜けた印象になりました。
隣接するトイレのドアも壁紙の色味に合わせ、ダークグリーンの扉を採用しています。
●工夫4:ペンダントライトを採用
当初、洗面まわりの照明は、天井のダウンライトがひとつと、既製品の洗面台に付属する照明のみでした。
洗面横でメイクをすることを想定し、手元を照らすライトを追加したいと考え、カウンターの上部にペンダントライトの追加を依頼。手元が明るくなりメイクがしやすくなっただけでなく、空間のアクセントとしておしゃれさも加わりました。
既製品の洗面所の「大きなメリット」は
デザイン性の高い造作洗面は、サイズや仕様を自由に決められ、自分好みのオリジナル空間をつくれる点が魅力です。
一方で、既製品の洗面台は機能性や安心感、コストパフォーマンスに優れているほか、掃除のしやすさやメンテナンス性のよさも大きなメリットです。
洗面本体を造作にしなくても、周囲のデザインを工夫することで、既製品でも十分に自分好みの洗面空間に仕上げることができます。結果として、満足度の高い洗面スペースになったと実感しています。
これから家づくりをする人の参考になればうれしいです。






