「毎日ごはんをつくるのがしんどい」と感じたときの、乗り越え方をご紹介します。現在45歳、3人の息子と夫と暮らすイラストレーターのマルサイさんは、「SNSへの食卓写真を投稿」することで、悩みを解消。飽き性でも10年続いた習慣についてつづります。
※ ESSEonline10周年の記念特集「私と10年」。ESSEonlineライターが「この10年で続けてよかったこと」をテーマに書き下ろします。
すべての画像を見る(全5枚)この10年でやめた習慣、続けている習慣
熱しやすく冷めやすいタイプであることは自覚していたけれど、この10年を振り返ってみたら短期間で消えていった習慣が山ほどありました。
ランニングはよく続いていると思うけれど、10年をひと区切りにするとようやく折り返し地点だし。10年続いていること…なんかあったっけ…?
あ! あったわ! ひとつだけ10年続けてること!
それは「SNSに日々の食卓写真を投稿している」ことです。
写真投稿を始めたきっかけ
SNSには、もともとは子どものことや制作物(プラバンアクセサリーなど)なんかを投稿していたんですけれど、あるとき「ごはんの写真も載せることにすれば、見栄をはって気合を入れた料理をつくるようになるんじゃない?」って思いついたんです。
がんばってつくればきっとだれかが褒めてくれるはずだし、承認欲求が満たされればやる気も出るはず! という、わりと人任せなモチベアップ法です。
でもフォロワーさんからのコメントや反応が毎日の炊事の大きな励みになったのは間違いありません。
写真を撮るようになると、不思議と意識が変わるもので、「このおかず、どの器に盛ったらおいしそうかな?」とか「彩りが茶色すぎるから、緑をたそう!」なんて、献立のバランスを考えるようになりました。
投稿画面をさかのぼると自分のレパートリーの少なさも気になったり。
おかげで食卓が寂しくならないように簡単な副菜レシピを検索したり、新しいメニューに挑戦したりと、「映え」を意識したことが結果的にわが家の食卓を豊かにしてくれた気がします。
たまに昔の写真を見返すと、これがまた最高の「献立ノート」になるんです。


