朝はその日の充実度を左右する大切なひととき。50代の人気エッセイスト・小川奈緒さんも、出産を機に夜ふかし派から朝型へチェンジ。今では5時前に起き、白湯やヨガで心と体を整えるのが日課になっているそう。1日を気持ちよくスタートさせる、小川さん流の「朝の過ごし方」を紹介します。
※ この記事は『家で整う』(集英社クリエイティブ発行)に掲載された内容を一部抜粋・再編集して作成しています
すべての画像を見る(全4枚)5時のアラームよりも前に自然と起きる
現在の私のあらゆる選択と判断の基準は、「毎朝シャキッと目覚められて、キビキビと動けるか」というポイントにおかれています。
アラームは5時頃にセットしていますが、目覚めるのはその少し前。アラーム音で目覚めるのは、気持ちよい眠りから無理やり叩き起こされるみたいで、ちょっと苦手です。だからアラームが鳴る前に自然に目覚め、ベッドの中でぐーんと伸びをして、まだ時間に余裕があるな、と思いながら体を起こしてアラームをオフにするのが、理想的な1日の始め方。
●「心身すこやかでいたいから」選んだライフスタイル
毎朝なるべくそうあるには、という観点から、新しい習慣をとり入れたり、古い習慣を手放したり、予定を入れたり、ときには誘いを断ったりしている。これだけ聞くと「なんてストイックな」と思われそうですが、あくまでこれは、現在50代の私が「なるべく心身すこやかでいたいから」と選んでいるライフスタイルです。
目覚めからの1時間が1日のカギを握る
出産を機に早寝早起きの生活になり、子どもと自分の年齢に合わせて朝の時間割を周期的に見直してきたなか、現在のルーティンはこんな感じです。
5時前後に起床、キッチンに降りてきたらラジオをつけ、鉄ビンで白湯を沸かす間に洗面所で顔を洗う。むくんだ顔から不要な水分を追い出すように、顔と耳、鎖骨まわり、頭皮をマッサージする。キッチンに戻って白湯を飲み、ヨガウェアに着替えるところまで約30分。
ヨガや子どもの朝食づくりもスタート
それから6時までは、リビングのヨガマット(たいていは前の晩から敷いたまま)の上でフォームローラーを使ったストレッチ。続けて太陽礼拝や短めのフローヨガで体を目覚めさせてから、娘の朝食づくりにとりかかります。ちなみに現在の主食はお米、それも玄米が基本です。白米も炊きますが、食べるのは夫と娘だけ。
目覚めてから1時間、ここまでのルーティンのなかに、いやいややっていることはひとつもなくて、すべては「やると気持ちいいこと」ばかり。そのピースを積み上げるようにして過ごす朝時間は、始業までまだしばらくあります。



