フランス風のテーブルコーディネートに「漆」を合わせてみる

ダイニングテーブル
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日本に住む、あるフランス人のお宅にディナーに呼ばれた日のテーブルコーディネートです。

フランスでは気取らない友達同士の食事にはよく前菜にスープが出されます。そのスープが漆のフタつきのお椀で出されたのです。日本人である私を喜ばせようとしてくれたのか、この日は漆器を混ぜたテーブルコーディネートで迎えてくれました。

お料理はすべてフランスの家庭料理でした。シンプルで心のこもった料理を、フランスの食器と日本の漆を一緒に使ったテーブルでいただく、すてきなディナー。漆の菓子皿をパン皿に見立て、箸置きをナイフレストに使っています。白とシルバーでまとめたフランステーブルに、日本の漆の黒と赤が引き立っていますが、テーブルナプキンはブルー。フランスの国旗と日本の国旗の色を使ったんだなあと後で気がつきました。

シックなフランス人が選ぶシックな日本のもの

漆の美しさは昔からフランスやヨーロッパで認められていたと言われており、あのマリーアントワネットも犬の形の蒔絵(まきえ)箱を所有していたそうです。

フランス流に漆や和タンスを使ってすてきに見せるコツは、周りをシンプルにして美しさを引き立たせることだと感じました。