自分にとって本当に必要な、少数精鋭の服で生活するメリットを紹介します。夫と子ども2人の4人家族で、ミニマルな暮らしをしている整理収納アドバイザー・Nozomiさんのケースです。ここでは、「年間4着の服」で暮らすようになったNozomiさんの、コーデに悩まず快適なクローゼットづくりの工夫や、子どもの服の衣替え事情などについて語ります。
すべての画像を見る(全6枚)少ない服で暮らしてわかったメリット
私の普段着は、春夏・秋冬それぞれワンピース1着ずつ。買い替え用も含めると、年間トータル4着ほどで回していて、この生活を約6年続けています。
毎日同じ服を着ていて、夜に洗濯し、翌朝また同じものを着る流れです。秋冬用のワンピースが暑くなってきたら春夏用ワンピースにシフト、春夏用ワンピースが寒くなってきたら、また秋冬用のワンピースに…という流れだけなので、なにを残してなにをしまうかで迷うことがありません。
服が多いと、その分選ぶ時間も管理の手間も増えますが、数が少ないと毎日の支度が本当にシンプルになります。毎日のコーディネートを考えなくてよくなり、傷みや買い替えのタイミングも把握しやすいです。
私にとっては、たくさんの服をもつことで安心するのではなく、よく着る服だけに絞るほうが快適で、結果的に服とのつき合い方が安定しました。
衣替えをやめたら時間がかからなくなった
以前は季節の変わり目になるたびに衣替えをしていて、引き出しを入れ替えたり、サイズや状態を見直したりと、思った以上に時間がかかっていました。実家で暮らしていたときも衣替えに一日使っていた記憶があり、「季節が変わるたびに大仕事をするもの」という感覚が当たり前だった気がします。
でも今は、その作業自体をやめました。衣替えがなくなるだけで、季節の変わり目に気合いを入れる必要がなくなり、かなり気持ちがラクになりました。まとまった時間を確保しなくてよくなった分、家事や子どものこと、休む時間に回せるのも大きな変化です。
暮らしをラクにしたいなら、新しい工夫をたすより、まず大きな作業をひとつ減らすのが効果的だと感じています。
年じゅう使える羽織りを1枚決める
季節の変わり目に服が増えやすいのは、「寒いかも」「暑いかも」と不安になるからだと思います。そこで役立っているのが、年じゅう使える羽織りを1枚決めておくことです。
わが家では、ユニクロのUVカット機能つきパーカがその役割をしています。5月くらいまでは半袖ワンピースの上から羽織り、秋冬は部屋着としても活躍しました。外出時の寒暖差にも対応しやすく、わざわざ季節ごとに別の羽織りを何枚ももたなくてすみます。
気温が読みにくい時季ほど、選択肢を増やすより「これを着れば大丈夫」という1枚があるほうがラクです。季節またぎで使える服を決めておくと、衣替えの必要がさらに減り、クローゼット全体も見渡しやすくなります。



