もともと浪費家だったものの、夫のリストラで月収が10万円下がったことをきっかけに家計を見直し、3年間で資産がプラス1000万円に。現在は夫の手取り「月36万円」をメインに、2人の子どもと4人で暮らしながら年間200万円貯めているというつっつさん(39歳)。ここでは、つっつさんがこの10年間を振り返り、見直してよかったと実感している3つの習慣について語ります。

※ ESSEonline10周年の記念特集「私と10年」。ESSEonlineライターが「この10年でやめてよかったこと」をテーマに書き下ろします。

家計簿をつけるつっつさん
毎月赤字から「貯まる家計」になれた見直しポイントとは?
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1:マット類・来客用アイテムはもたない

つっつさん洗面所

10年前を振り返ると、結婚・出産・転勤による引っ越しなどが重なり、お金にも時間にも余裕がなくて常にイライラしていたように思います。そのストレス解消として浪費をくり返し、家の中はものであふれかえって、どんどん居心地が悪くなっていました。

そんな私の転機は今から6年前。コロナ禍で夫の収入が減り、ステイホームで家にいる時間が増え、「このままでは家も居心地が悪く、やりたいこともできない」と一念発起し、赤字家計からの脱却を決意しました。そこで取り組んだのが「習慣の見直し」です。

まず家の中にある「じつはなくても困らないもの」について考えてみることにしました。たとえば、脱衣所のマット。朝洗顔で使ったフェイスタオルを、夜にバスマット代わりに敷くよう仕組みを変えたら、洗濯の手間が省けます。そのことに気がつき、玄関やキッチンのマット類も使うのをやめました。

また、年に一度使うかどうかの来客用の食器も手放すことに。紙皿、紙コップで代用するときもあれば、事前にカフェでコーヒーをテイクアウトして用意しておくこともあります。同じく、使用頻度が低い来客用布団も手放したら、収納スペースに余裕ができました。

このように、買い替えや管理の手間が必要なものをもたないことで、節約につながりました。

2:「安いから」という理由だけで買わない

買い物をするつっつさん

かつての私は、「安いから」「おトクだから」という理由だけで買い物をしていました。100円ショップへ行けば「流行中」のポップに目がいき、本当に必要かも考えずに目的以外のものまで無意識にカゴへ入れていることも…。

セール時期になれば、ショッピングモールへ足を運ぶのが当たり前でした。「タイムセール」や「2点目半額」という言葉に釣られて、手もちの服も考えずに買っていました。

しかし、「安いから」という理由だけで買ったものの9割が不用品だったと、暮らしを見直して気づけました。それからは、「今の自分や家族に本当に必要か」を立ち止まって考えるようにシフト。家の中もすっきり、所有物も把握しやすくなりムダ買いが激減しました。