いまだ現金派が優勢。令和ならではの「キャッシュレスお年玉」もチラホラ
すべての画像を見る(全4枚)お年玉の渡し方については、依然として「現金のみ」が主流でした。ポチ袋に新札を入れて手渡す、という昔ながらのスタイルは、令和になっても根強く残っています。
一方で、少数ながら「キャッシュレスで渡した・渡しているのを見た」という声もありました。
「社会人1年目の姪っ子はお年玉なしの予定でしたが、手取りも少ないだろうに…と夫が可哀想に思ったらしく、こっそりPayPay送金してあげていました」(Yoshiさん・42歳)
「いとこが、ほかの親戚の子どもには年始の集まり当日にPayPayでこっそりお年玉を送っているのを目撃してしまいました。わが子にはないのに…と、ちょっと複雑な気持ちになりました(笑)」(しばちゃん・34歳)
昔ながらの「お年玉感」が薄れてしまうデメリットはありますが、遠方に住んでいてもすぐ送れる、金額が記録として残るといったよさもあります。
また、現金文化が根強いゆえに、「袋選び」にまつわる悩みも聞かれました。;
「お年玉袋も、きちんとしたものを買うと意外と高くて。かといって100円ショップのものだと安っぽく感じてしまい、毎年どれを選ぶか悩みます。でも、いただく側になると、明らかに高そうな袋に入っていて、みなさんの気合いを感じてしまいます」(mjさん・53歳)
現金が主流であり続ける一方で、少しずつ多様化している様子がうかがえました。
正解がないから悩ましい。伝統にとらわれない渡し方も検討を
アンケート結果を見ていくと、お年玉にまつわる悩みは、単なる金額の問題にとどまらないことがわかりました。
だれに、いくら、どんな形で渡すのか。
その判断の背景には、親戚づきあいの距離感や、家庭ごとの価値観が色濃く反映されているようです。
一方で、祖父母世代が張りきる様子や、成長した親戚の子どもたちと顔を合わせられるお正月に、どこか微笑ましさを感じている人が多いのも事実。合理性だけでは割りきれないところに、お年玉という文化の難しさとおもしろさがあるのかもしれません!
新生活がスタートする前に、家計管理の一環としてお年玉の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
