やわらかな食感や、みずみずしさなど、旬ならではの魅力がいっぱいの春野菜。少ない材料で簡単につくれるレシピを、京都在住の料理研究家・大原千鶴さんに教えてもらいました。今回は、野菜の甘みと鶏肉のうま味をたっぷり楽しめる「新タマネギと鶏手羽の煮物」。ぜひ試してみてください。
新タマネギが鶏のうま味をまとう「絶品おかず」
乾燥させてから出荷されるタマネギに対して、収穫後すぐに出荷されるのが新タマネギ。みずみずしく、辛みが少ないのが特徴です。
「ごろっと大きく切っても、新タマネギなら早めに煮えます。野菜の甘み、鶏肉のうま味たっぷりの煮汁もごちそうです」(大原さん)
●新タマネギと鶏手羽の煮物
【材料(4人分)】
- 新タマネギ 4個(800g)
- 鶏手羽中 12本(540g)
- 塩 小さじ1/4
- 米油(なければサラダ油) 小さじ1
- だし汁 4カップ
- A[薄口しょうゆ大さじ1 塩小さじ1/4]
- 水菜(あれば) 適量
【つくり方】
(1) 新タマネギは根元をつけたまま縦半分に切る。
(2) 手羽中に塩をふる。フライパンに米油を入れて中火にかけ、手羽中の皮目を下にして並べ入れ、両面を焼く(完全に火をとおさなくてOK)。
(3) 鍋に(1)のタマネギを入れ、その上に(2)の手羽中をのせる。だし汁を加えて中火にかける。煮立ったらフタを少しずらしてのせ、弱めの中火で20分ほど煮る。途中、アクが出たらすくう。
(4) タマネギがやわらかくなったら、Aを加えて調味する。器に盛り、水菜を飾る。
[1人分231kcal]※ 計量単位は1カップ=200mL、大さじ1=15mL、小さじ1=5mLです
※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
発売中のESSE4月号では、大原千鶴さんの「シンプルな春野菜レシピ」を掲載しています。「春キャベツ」「新タマネギ」「新ジャガイモ」「菜の花」「ウド」を使った、5つのレシピをぜひお試しください。

ESSE (エッセ) 2026年4月号
そして「旬の野菜の食べ方をもっと知りたい」という方へ、季節ごとの野菜のレシピを一冊にまとめた『大原千鶴の私が好きな野菜のごちそう』(扶桑社刊)がおすすめです。つくりやすいレシピが満載で、毎日の献立づくりに役立ちます。


