ランドセルやプリント・教科書など、小学校で使うものが増えるこの時季。定位置が決まっていないとすぐに散らかって、朝の準備もバタバタに…。そこで、親子で片付けやすい「学用品収納」のアイデアを、整理収納アドバイザー1級の岸上のぞみさん(30代・1児の母)が紹介します。この春に卒園・入学を迎えるご家庭にもおすすめです。

小学生でも準備、片付けがしやすい「定位置管理」のアイデアを紹介
小学生でも準備、片付けがしやすい「定位置管理」のアイデアを紹介
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1:ランドセルが床に放置されがち。定位置は子どもの身長に合わせる

オープンなパントリーの一部をランドセルの定位置にしました
オープンなパントリーの一部をランドセルの定位置にしました

ランドセルの定位置を決めていても、子どもが床に投げてそのまま…というのはよく見かける光景。正直なところ、子どもが100%定位置に戻してくれるという収納方法は存在しません。ただ、しまいやすい環境を整え、自分ごととしての意識をもつことで片付けてくれることも。

わが家では息子が小学生になる直前、ランドセルが届いたあたりに子どもと相談しながら定位置を決めました。親が勝手に決めるよりも、「自分で決めた」という意識が大事なポイント。ほぼ毎日使うものなので、ランドセル収納のためにしっかりと使いやすいスペースを確保しましょう。

・使う場所の近く
・子どもの身長に合わせる
・扉のあけ閉めや狭いスペースなど、複雑な動作はなるべくカット

この3つがそろえば、もとに戻しやすい収納といえます。

●ランドセルはあえてキッチン横に収納

ちなみにわが家は2階にLDKがあり、ダイニングで宿題をしたり、朝ごはんを食べたりしています。そのため、ダイニングからほど近いキッチン横の可動棚を定位置にしています。

一般的にはパントリーとして使われるスペースですが、フレキシブルに活用。ランドセルの移動やあけ閉めがしやすいよう、スペースも少し広めにとっています。

2:プリントやおたよりがたまりがち。保管する書類は2つに分類

プリント収納

学校生活で想像以上に増えるのが、持ち帰ってくる書類。すべて保管してしまうと、あっという間に書類の山になってしまうため、あらかじめルールや定位置を決めておくことが大事です。

書類管理のいちばんの要ともいえるのが、初見での取捨選択。子どもが持ち帰ったおたよりを最初にチェックするタイミングで、不要だと判断したものは資源ゴミへ。算数や国語など、授業のプリント類は、専用の引き出しを1つ用意して、ポイポイと放り込むだけ。子ども自身に管理を任せるため、収納は極力シンプルにしています。

●お知らせはバインダーにはさむことも

バインダーにはさんだ書類

一方、学級だよりなどの親が保管したい書類は、以下の2種類に分けます。

(1) 提出が必要なもの、行事のお知らせ、毎月発行のおたよりなど、短期的に保管したいもの
(2) 病欠時の報告書など、見返すことはほとんどないけれど長期保管しておくもの

わが家では(1)はランドセル横の壁に私の目線に合わせてバインダーではさんでいつでもチェックしやすいように。(2)は引き出しに。場所を分けることで、必要な書類が埋もれずに管理できます。