春になると、窓ガラスの汚れが気になりませんか? その原因の多くは、目に見えにくい黄砂や砂ボコリ。今回はクリンネスト1級のあゆみさんに、短時間でガラスを傷めずに窓掃除を仕上げるコツを伺いました。道具の使い方やふき方など、ほんのひと手間を加えるだけで、春の光が気持ちよく差し込むピカピカの窓に変わります。

窓はピカピカが気持ちいい
窓はピカピカが気持ちいい
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黄砂のザラつきは「予備洗い」で解決

スプレー

春の窓ガラスに付着する黄砂は、見た目以上に厄介な存在です。粒子が非常に細かく、乾いたままふいてしまうと、ガラス表面をこすって細かな傷をつける原因になります。

そこで大切なのが「水をたっぷり使った予備洗い」。加圧式スプレーやバケツの水で、ガラス全体をしっかり濡らし、砂とホコリを浮かせます。

この工程でのポイントは、“落とす”のではなく、“流す”意識。最初に水で砂を除去しておくことで、その後のふきムラやふき跡も減ります。

予備洗いをすることで結果的にやり直しがなくなり、掃除時間の短縮にもつながります。ガラスを守りながらきれいに仕上げるために大切なひと手間です。

ふき跡の残らないスクイージーのコツ

スクイージー

水で汚れを落としたあとに、ふき跡が残る場合、その原因の多くはスクイージーの動かし方にあります。ふき跡を防ぐコツは、動きをシンプルにすること。おすすめは、上から下へ、ひと筆書きで一気にスクイージーを引く方法です。

途中で止めたり、左右にジグザグ動かしたりすると、水の通り道が乱れ、ムラの原因になります。ガラスにしっかり密着させ、端まで引ききることが大切。また、一度引くごとにゴム部分をクロスで軽くふき、水分をリセットすると、さらにキレイに仕上がります。

最後に窓枠の下に残った水分を、乾いたクロスで軽くふき取れば完了。ここまでの作業はわずか数分。コツを抑えるだけで、何度もふき直す必要がなくなります。