「こうしなきゃ」という思い込みを手放し、毎日が快適になった事例を紹介します。ふたりの子どもを育てる、40代の整理収納アドバイザー・Fujinao(フジナオ)さんのケースです。家族の朝食の準備や部屋着、掃除などを見直し、暮らしを軽くするヒントをぜひ参考に。

キッチンに立つFujinaoさん
「こうあるべき」という思い込みを手放し、暮らしがラクに
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1:朝食は各自が食べたいもの・量を選ぶスタイルに

Fujinaoさん朝食

以前の私は、朝食は品数を多く、量もしっかり用意するのが親の役目だと思っていました。ですが、ふたりの息子たちは朝あまり食欲がなく、用意されたものを無理に食べるのはつらかったようです。

そこで、朝食はそれぞれが食べたいものと量を選ぶスタイルに変更。パンやお茶漬けをしっかり食べる日もあれば、フルーツやヨーグルトだけの日もあります。私は最低限の食材を用意しておくだけ。息子たちはそのなかから食べたい物を、食べたい分だけ選んで自分で用意して食べます。

このスタイルにしてから、「早く食べなさい」という声かけが減り、親子ともにストレスが軽くなりました。本当に必要なのは「理想の朝食」ではなく「穏やかな朝」だったのだと気がつきました。

2:部屋着はもたず、ワンピースで過ごす

掃除をするFujinaoさん

以前は外出着から格下げした服を部屋着にしていましたが、服の量が増える原因になっていました。それが今では365日ワンピースを着る暮らしになり、部屋着という習慣そのものがなくなりました。

ワンピースはパンツより締めつけが少なく快適ですし、料理のときはエプロンをつければ問題ありません。何度も着替える手間がなくなり、洗濯ものも減り、クローゼットもすっきり。服の管理にかかる時間と気力が大きく減りました。

「部屋着がないとリラックスできない」「料理のときに服が汚れる」という思い込みを手放すことで、空間にも時間にもゆとりができました。