ものを減らしたいけど、捨てるのはもったいない? 整理収納アドバイザーで2児の母であるあさこさん(30代)は、今では少ないものでスッキリ暮らしていますが、片付ける前は手放すに手放せない状態が続いていたそう。ですが、あるとき「手元に残すことだけがものを大切にすることではない」と実感。無理なくものを手放せるようになった、「本当に必要なものだけで快適に暮らす」4つの考え方を教えてくれました。

きれいなリビングでの読書
本当に必要なものだけを残す考え方4つ
すべての画像を見る(全5枚)

1:「いつか使うかも」より「今使っているか」

ものがないリビング

手放せない理由の代表格が「いつか使うかも」。でも、本当に使う予定はあるのでしょうか? スッキリ暮らすうえで大切なのは、「今」に目を向けることです。

「使えるかどうか」ではなく、「今、本当に使っているか」。

防災用品や冠婚葬祭用など明確な目的があるもの以外は、未来の不安より今の暮らしを優先していいと私は考えています。

2:「手元に残す=大切にする」ではない

整頓されたクローゼット

「捨てるなんてもったいない」と感じるのは自然なこと。私もそうでした。でも、収納の奥で押し込まれた服や、箱のまま忘れられたものは、本当に大切にされていると言えるでしょうか。

片付けをしていたとき、たくさんの「なんとなく」で残していたものたちと対峙しました。大して使っていなくて、ケースにぎゅうぎゅうにつめている下着たち…。当時の私は、それらを大切にできていたとは思えないのです。ただ、押し込んで、なかったことにされている状態。

ものを大切にするとは、「向き合うこと」。使わないまま置いておくのは、じつは放置と同じかもしれません。

使えないのではなく、「使ってあげられない」と気づいたら、感謝して手放す。その痛みを経験するからこそ、次からは本当に大切なものだけを選べるようになります。