そろそろひな祭り。ちらし寿司で食卓を華やかにしたいけれど、ダイエット中だと「ご飯の量が気になる…」という人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ダイエットカウンセラーとして活動するおにゃさんに、寿司飯いらずでつくれる「のせるだけちらし寿司」を教えてもらいました。良質な脂質をしっかりとれて、つくり方も簡単なレシピです。

「のせるだけちらし寿司」のつくり方を紹介します
「のせるだけちらし寿司」のつくり方を紹介します
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「冷やご飯」はダイエット向き

ダイエット中だからと、ご飯を我慢していませんか?

じつは、冷やご飯は「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」というダイエットにうれしい成分が多く含まれます。炊きたてのご飯を冷やすことで消化されにくいデンプンが増え、食物繊維と似た働きをしてくれます。血糖値の急上昇を抑える効果も期待できます。

このカップちらしは、わざわざ寿司飯をつくる必要はありません。冷蔵庫に残った冷やご飯を温め直さず、冷たいまま食べることがポイントです。

味つけは「具材の塩気」で十分

サーモン

ちらし寿司の酢飯には、砂糖がたっぷり使われています。一見ヘルシーに見えても、じつは糖質の塊…ということも。でも、このレシピなら砂糖もお酢も使いません。

使う食材は、卵、サーモン、アボカドの3つだけ。炒り卵をつくる際に加える塩と、仕上げにかけるしょうゆだけで味が決まります。サーモンのうま味、アボカドのクリーミーさが、シンプルな調味料で十分に引き立つんです。

さらに、サーモンとアボカドには良質な脂質が含まれていて、ダイエット中に不足しがちな栄養を補えます。炒り卵はレンジでつくるから油不要。砂糖を使わないことで、血糖値の乱高下も防げます。

小ぶりな器に「層」にして重ねるだけで、食べ過ぎ防止

層にして盛り付ける

ダイエットで大切なのは、適量を守ること。小さなカップを使うことで、視覚的に満足しながら、自然と量をコントロールできるんです。

カップに冷やご飯と炒り卵を交互に重ね、最後にアボカドとサーモンを散らすだけ。層にすることで、黄色の卵、緑のアボカド、オレンジのサーモンという3色のコントラストが生まれます。この配色だけで、華やかに見えるんです。

見た目が豪華だと、少量でも満足感が得られるから、ダイエット中のストレスが減るのを実感します。器が小さいと「これで十分」と脳が認識してくれるので、ものたりなさを感じにくい。お皿に盛るよりも、カップに詰める方が特別感があるのも、心理的な満足度を高めてくれます。

カップ1つ分なら、ご飯も具材も少量ですみます。それでいて、色鮮やかで食べ応えがある。高級なお刺身を使わなくても、スーパーで手に入る少量パックのサーモンで十分です。

冷やご飯を活用して、無理なくカロリーカット

残り物のご飯が、ダイエットの味方に変わる。それがこのカップちらしの魅力です。

混ぜない、炊かない、乗せるだけ。シンプルだからこそ、忙しい日でも続けられます。

冷やご飯という身近な食材を、ちょっとした工夫で主役にする。レジスタントスターチの力を借りて、無理なくカロリーカットしていきましょう。

●のせるだけちらし寿司

【材料(2人分)】

  • サーモン 4切れ
  • アボカド 1/2個
  • 卵 1個
  • 冷やご飯 大人茶碗2杯分

●つくり方

(1) 卵をカップに割り入れ、塩少々(分量外)を入れて混ぜる。電子レンジ(600w)で50秒〜1分加熱し、菜箸でぐるぐると混ぜて炒り卵にする。アボカド・サーモンは1cm角に切る。

ちらし寿司を上から見た様子

(2) カップにご飯を半量入れ、炒り卵を入れて、さらにご飯をのせる。卵、サーモン、アボカドをのせる。

※ 食べる際には醤油をかける

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります

※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください