寒くなり、布団から出るのもつらい季節。「あと5分…」と二度寝して後悔しがちです。そんな冬の朝でも「すっきり早起きできています」というのが、新潟県在住の整理収納アドバイザー・ESSEフレンズエディターの森川とろろさん(40代)。4時半起きを続けている森川さんが、無理なく続けられる朝のルーティンを紹介します。
すべての画像を見る(全5枚)1:暖房とライトで「起きやすい空気」をつくる
冬の朝、布団から出るのがつらいのは、気合がたりないからではなく、単に「部屋が寒くて暗いから」だと感じています。寒さが苦手な私は家電の力に頼りきっています。
具体的には、スマートリモコンやタイマー機能をフル活用して、起きる前に環境を整えておきます。わが家では暖房は起きる時間の1時間前にオン。寝室の照明は家族が起きる30分前から点灯するようにセットしています。目が覚めた瞬間、部屋がポカポカで明るい。これだけで気合を入れなくても、スッと布団から出られるようになりました。
また、大きな音が苦手な私は、スマートウォッチの「振動アラーム」も愛用中。手首で優しく起こしてくれるので、驚くことなくスムーズに1日を始められます。
2:冬の朝活は「夜の仕込みが9割」
寝起き、とくに冬の朝は思考力ゼロの状態。「なにを着よう?」「次になにをしよう?」と考えた瞬間、寒さに負けて布団に逆戻りしてしまいます。
だからこそ、朝のスタートは夜のうちに仕込んでおきます。私は毎晩、パーカー・レッグウォーマー・靴下の「防寒3点セット」を、布団から手を伸ばせば届く場所にスタンバイさせています。目が覚めたら、布団の中で着込むくらいの勢いでOK。物理的に温まれば、起き上がる気も少しずつ出てきます。
また、起きてからの行動もパターン化しています。
私の場合は「リビングへ移動する→洗顔する→食器を片付ける→白湯を飲む→洗濯機をかける→ホットクックで朝食をつくる」までがワンセット。無心で手を動かすうちに、自然と体も脳も目覚めてきますよ。
3:「ちょいごほうび」で布団から出るのが楽しみになる
正直なところ、家事をするためだけに寒い布団から出るのは私もイヤです。だからこそ、冬の朝はごほうびを必ず用意しています。たとえば、
・気になっていた動画を観る
・いただきもののいいお茶をいれる
・ネットでウィンドーショッピングをする
そんなワクワクが待っていると、義務感ではなく「やりたい!」という気持ちで、不思議と布団から脱出できています。
この習慣は、夜のダラダラスマホやリベンジ夜ふかしの防止にも効果的だと思っています。夜、疲れた頭でなんとなく消費していた時間を、朝の楽しみにスライドさせるだけ。クリアな頭で楽しめて、1日の幸福度をグッと上げてくれます。
気合でがんばって起きるよりも、便利な道具やごほうびに頼り、適度に甘やかしてあげるのが継続のコツ。この冬もゆるっと乗りきっていきたいと思います。




