マイホームづくりでは、間取りや収納計画に目が向きがちですが、実際に住み始めてみると、意外と細かな部分が気になるもの。とくに「照明」の明るさやスイッチの位置は、図面上で確認している段階では問題ないと思っても、実際に暮らし始めると「想定外のデメリット」に気づくケースは少なくありません。今回、1年前に3LDKの注文住宅を建てた日刊住まいライターが感じている、照明にまつわる失敗談を紹介します。

青いシューズボックスがある玄関
青いシューズボックスがある玄関
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照明を軽く考えていたことを後悔

筆者は、夫と2歳の子どもの3人家族。1年前に地元の工務店で3LDKの注文住宅を建てました。

家づくりの打ち合わせの段階で、設備やデザインの選択肢が多く、そちらに気を取られて、照明については「必要な場所についていれば大丈夫」くらいに軽く考えていました。

しかし、実際に暮らし始めてみると、なんとなく決めてしまった照明計画の残念さが浮き彫りに…。スイッチの位置や照明の数によって、使い勝手や居心地が大きく変わることを実感することになりました。

今回、私が感じた照明にまつわる失敗を紹介したいと思います。

失敗1:玄関には間接照明が必要だった

玄関は家の顔。少しでも広く、開放感のある空間にしたいと考え、シューズボックスは床から浮かせるフロートタイプを選択しました。

しかし、見た目はすっきりしたものの、シューズボックスの下が暗く、想像していたような奥行き感が生まれませんでした。

間接照明を仕込んでおけば、光の陰影によってさらに奥行きが生まれ、おしゃれで高級感のある空間になったのではないかと感じています。

失敗2:照明スイッチの場所が悪く、消し忘れが多発

トイレの照明スイッチ

わが家は1階と2階に1つずつトイレを配置しましたが、それぞれスイッチの場所が異なります。1階はスイッチをトイレ内に、2階は廊下側に設けました。

しかし、スイッチの設置場所を変えたことで、消し忘れが頻発。1階のトイレを使ったあと、つい2階のトイレのように廊下側にスイッチがあると思い込み、そのまま外に出て消し忘れてしまうことがよくあります。

スイッチの場所を統一しておけば、消し忘れを減らせたのではないかと後悔しています。