うっすら入った焼き目も愛らしい。優しい甘さの京菓子
すべての画像を見る(全4枚)そんな冗談はさておき…お待ちかねの実食タイム! 袋をあけると、ふわっと立ちのぼる甘い香り。
うっすら焼き目のついた生地は、桃山生地というもので、白あんと砂糖、卵黄などを加えてつくられるそう。
直径は約5cmほどで、手のひらに収まるサイズ感。
置物と言われたら信じてしまいそうな、日本らしさを兼ね備えたかわいらしい見た目に、思わずうっとりしてしまう…あ~食べずにずっと見ていたい…。
●生地はしっとり、白あんと口の中でバランスよく溶け合う
中はこんな感じ。白こしあんがぎっしり! 桃山生地特有のしっとり感と混ざり合って、口どけもなめらかです。甘さひかえめだから、甘いものが苦手な人にもおすすめできる和菓子だな~と思いました。
ほろ酔いした年始に、こたつで日本酒とあわせるのもよさそうかも…。
老舗の技が光る京菓子「干支まんじゅう(うま)」は、大切な人へのごあいさつにも、自分へのお年玉スイーツにもぴったり。2026年、駆ける馬の勢いにあやかって、笑顔と福をおすそ分けしてみてはいかがでしょう?
・干支まんじゅう「うま」 1個¥195(俵屋吉富)
「俵屋吉富」は300年近い歴史を持ち、伝統的な京菓子を今に伝える名店。購入は俵屋吉富本店・直営店のほか、公式オンラインショップで購入可能です。
※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください

