クリスマスケーキやおせち料理の形式を軽くして、「本当に好きなものにお金を使う」スタイルが注目されています。年齢とともに変わっていった、満足度の高い年末年始の過ごし方を紹介します。栄養士として働いたこともある、節約上手のブロガー・本多めぐさん(50代)にお聞きしました。
すべての画像を見る(全5枚)1:ケーキの代わりに果物と和菓子で楽しむ
お子さんがいる家庭はクリスマスや年末年始にケーキがあると盛り上がるはず。ですが、大人だけになるとさほど重要ではなくなってきたように感じています。年齢とともに油っぽいものもたくさん食べられなくなるので、自然とケーキにこだわらなくなりました。
あっさりしたものを好む50代夫婦には、果物と和菓子がちょうどよいデザートに。果物の盛り合わせはヘルシーかつ見た目もかわいくて、食卓も華やぎますね。
あとはわらびもちなどの小さな甘味があると幸せになれるので、ちょっとしたぜいたく気分も味わえて満足です。
2:クリスマスにワインやシャンパンを飲まなくなった
また、クリスマスはワインやシャンパンをあける形にもこだわらなくなりました。お酒はあまり飲めなくなってきたので、ノンアルコールに変更。おつまみは少しだけお高めのチーズなどで、シンプルで上質なものを楽しむようにしています。
わが家では、スーパーで買えるモッツァレラチーズとトマトでつくったカプレーゼが簡単でお気に入りです。クリスマスの定番のフライドチキン、オードブル、有名菓子店のホールケーキ、ワインなどを全部そろえると出費が大きいですが、ピンポイントで買えば、あまりお金を使わずにイベントを楽しむこともできています。


