3:おせちを買わずに「好きなもの」だけ用意

お正月に食べる筑前煮、青菜のおひたし、茶碗蒸し。家族が食べるものだけ準備します
お正月に食べる筑前煮、青菜のおひたし、茶碗蒸し。家族が食べるものだけ準備します
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かまぼこや煮豆などのお正月の定番食材は、年末になると高価で豪華なものが並びます。いつもより倍の値段になることもあるので、節約主婦としてはちょっと気になるところ。そこでお正月は「家族が好きなもの」にポイントを絞って準備します。

たとえば、おせちをまるっと買うと高いので、手づくりしたり、スーパーの市販品を活かします。買ってくるものは、黒豆の煮物、練り物、茶碗蒸し。キンピラゴボウ、ナマス、筑前煮などは、無理ない範囲でつくれるものだけ準備します。おせち料理によくある昆布巻き、伊達巻、田づくりなどは家族があまり食べないので用意しません。

好むものだけセレクトすると、満足度はそのままにイベントを楽しめて、節約にもつながります。

●おせち食材はクリスマス前が狙い目

お正月食材

ちなみに、お正月料理の節約ポイントは、クリスマスまでに材料を買っておくこと。わが家では12月前半に黒豆や筑前煮の材料を買って準備しました!

楽しいけれど出費も多い年末年始。なるべく早く準備しつつ、満足度の高いものにピンポイントでお金を使うと、心もお財布もラクになります。あれもこれも、とそろえるとお金がたくさんかかるものですから、楽しみつつ節約していきたいと思います。