工夫3:「とりあえず置き」を目立たせない
すべての画像を見る(全12枚)来客時に生活感が出やすいのは、リビングテーブルやカウンター周辺。
とくにハガキやプリントなどの紙類は、ついその辺に置きがちですよね。でもチェックしたり、整理したりする時間はありません。
わが家では、LDKがひと続きの空間になっているため、キッチン横のワークスペースに「書類置き場」を確保。
棚に入っていることでスッキリして見えます。ダイニング・リビングからは見えない場所にするのがポイント。「とりあえず隠す」スペースを常に確保しておくことが大切です。
ワークスペース内のファイルケースは、来客時だけ裏向きにすれば一瞬でスッキリ見えに。普段は開いている方を前にしておけば、書類も見つけやすく出し入れもスムーズ。オンラインミーティングでも役立っています。
●ファイルケースの色は「透明」は避ける
ポイントは“透明ではない”ファイルケースを使うこと。普段から「一時的に隠せる」スペースをもっておくと来客時にあわてなくてすみます。
とりあえず置いたものが1か所に固まっていれば、お客さんが帰ってから探す時間が省けますよね。
以前一時的に隠したものが見つからず困った経験があり、そこからこの「一時的に隠せる」スペースをつくるようになりました。
これはすでに家を建てた方にもぜひ試していただきたい工夫です。


