工夫3:「とりあえず置き」を目立たせない

ワーキングスペース
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来客時に生活感が出やすいのは、リビングテーブルやカウンター周辺。

とくにハガキやプリントなどの紙類は、ついその辺に置きがちですよね。でもチェックしたり、整理したりする時間はありません。

わが家では、LDKがひと続きの空間になっているため、キッチン横のワークスペースに「書類置き場」を確保。

書類の避難スペース

棚に入っていることでスッキリして見えます。ダイニング・リビングからは見えない場所にするのがポイント。「とりあえず隠す」スペースを常に確保しておくことが大切です。

ビフォーアフター

ワークスペース内のファイルケースは、来客時だけ裏向きにすれば一瞬でスッキリ見えに。普段は開いている方を前にしておけば、書類も見つけやすく出し入れもスムーズ。オンラインミーティングでも役立っています。

●ファイルケースの色は「透明」は避ける

ポイントは“透明ではない”ファイルケースを使うこと。普段から「一時的に隠せる」スペースをもっておくと来客時にあわてなくてすみます。

とりあえず置いたものが1か所に固まっていれば、お客さんが帰ってから探す時間が省けますよね。

以前一時的に隠したものが見つからず困った経験があり、そこからこの「一時的に隠せる」スペースをつくるようになりました。

これはすでに家を建てた方にもぜひ試していただきたい工夫です。