強く引っ張っても破れにくい!
すべての画像を見る(全14枚)では、「洗えるキッチンタオル」をミシン目に沿って切り離していきます。
これが、思っていた以上にしっかりした素材感。一般的なキッチンタオルを切り離すときよりも、少し力が必要です。
切り離した「洗えるキッチンタオル」を広げてみると、繊維が密で目がつまっている印象。凹凸も、よく見たらごく浅くある程度。手触りはやわらかく、ほんの少ししっとりした感じです。
素材は、パルプとポリプロピレン。吸水性に優れ、さらには柔軟性が高くて丈夫な不織布加工が施されていて、手でグーンと引っ張っても破れにくいです。
1枚あたりのサイズは、27×24cm。筆者宅で使っているキッチンタオルより、縦・横どちらもわずかに大きいです。
次は、ちょっとしたふき掃除に使ってみた感想です。
食器ふきのストレスが激減
まずは、台ふきんとして。吸水性が高く、500円玉大の水たまり2個くらいなら、一瞬のうちに吸い取ってくれます。
縦横半分に折った裏面を使えば、1枚でテーブルの上をカラッとふき上げることができました。
続いてシンクの汚れは、少し力を入れてゴシゴシ。さすがに破れるのでは…と心配したけれど、これが意外と丈夫。浅いと思っていた凹凸加工ですが、汚れをしっかりからめ取ってくれます。
感動したのは、食器ふきのとき。
いつものキッチンタオルは、直径15cmの平皿を1枚ふくとビショビショ…。でも、「洗えるキッチンタオル」なら、3枚は余裕でふけました。濡れてちぎれたキッチンタオルや繊維がお皿に張りつくこともなく、ストレスもありません。3枚重ねて使うと、まるでタオルのような使用感で、頼りになります。
割りばしに「洗えるキッチンタオル」を巻きつけて、お掃除棒もつくってみました。窓枠や蛇口周り、棚のすき間に差し込んで掃除をするのにもピッタリです!
洗う前に、破けてしまっていることが多い一般的なキッチンタオル。
一方で、「洗えるキッチンタオル」は、水でジャブジャブ洗ったり、汚れた部分をこすり洗いしたりすることも可能です。
握力が強い筆者がギュッと絞っても、このとおり。キッチンタオルというよりも、かなりタオル寄りの丈夫さです。
ひととおり使い倒したら、洗ったり、漂白したりすることなく捨てられるから、掃除後の手間も省けます。おかげで、ふき掃除の面倒さが半減したような気がしています。
気になった人は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※ 紹介した商品は、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください
※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、すでに販売終了している可能性もありますので、ご了承ください








