親が「手放す」ことで、子どもの“好き”が伸びる

習い事をする小学生
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子どもの“好き”を広げるためには、親が関連するものや機会を日常生活のなかで“ちょいたし”してあげる工夫が効果的です。

とはいえ、親の知識には限界があります。そこでおすすめしたいのが、知識や経験が豊富なプロから学ぶ環境をつくること。

プロからの刺激は、子どもの好奇心や意欲をさらに引き出してくれるもの。また、たとえ同じ内容を伝えたとしても、親からよりもプロから聞く方がすんなり子どもに届くこともあります。

國學院大學・青木康太朗教授も「あえて親が手を引き、専門家や新しい環境に子どもをゆだねることが大切」と話しています。

親の役割は、子どもが自分の“好き”をとことん探求できるように道筋を整えてあげること。その先はプロや環境にバトンを渡すことで、子どもの好奇心をより広げられるのです。

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